〔金利マーケットアイ〕スワップ金利は上昇、先物の下落につられる

2008年 05月 16日 15:58 JST
 
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〔金利マーケットアイ〕

 <15:56> スワップ金利は上昇、先物の下落につられる

 スワップ金利は中長期ゾーンを中心に上昇した。債券市場は前日の米債高を受けて底堅い展開で始まったものの、需給の弱さが意識されたことなどで午後にかけて売りが優勢となった。現物市場でも国内勢の売りが強まり、中長期ゾーンを中心に金利が上昇。その後は押し目買いで値を戻した。スワップ市場は先物の下落につられ中長期を中心に金利が上昇した。もっとも「現物5年、7年当たりは売り一辺倒ではなく、スワップ金利もぱらぱらと払いが見える程度」(邦銀)という。各年限の金利上昇幅は、2年で0.5bp程度、3年で1.5bp程度、5年で2.7bp程度、7年で3.25bp程度、10年で3.0bp程度、20年、30年でそれぞれ2.5bp程度。

 <15:41> 国債先物は反落で引け、急落後は押し目買いで戻す

 国債先物6月限は前日比44銭安の134円71銭と反落して取引を終えた。午後の市場は、国債買い切りオペの結果を見て需給の弱さが不安視されたことや、午前から中長期債の売りが出ていた流れを引き継いだことで軟調な展開で始まった。先物には海外勢などから仕掛け的な売りが出され、一時は同78銭安の134円37銭まで急落した。現物市場では中長期ゾーンに国内勢を中心とした売りが膨らみ、長期金利は一時1.710%まで、5年債利回りは1.300%まで上昇した。しかしそれぞれ大台に乗せたことでその後は押し目買いが強まり、現在は長期金利1.695%、5年債1.280%で推移している。現物債に買いが入ったことや国内株価の上値が重くなったことで、国債先物も安値から値を戻した。

 <15:30> コール翌日物は誘導目標付近、レポGC金利も安定推移

 準備預金の新積み期入りした16日の短期金融市場で、無担保コール翌日物はおおむね誘導目標に沿った。大手銀行などからの資金需要が支え。現金担保付き債券貸借(レポ)金利も低位安定で推移した。日銀が実施した国債買現先オペ(8000億円、6月20日期日)の落札金利は前回より小幅下がった。ユーロ円3カ月金利先物は、市場予想を上回った1─3月実質国内総生産(GDP)の発表直後や国債先物相場が急落した場面で軟化したが、取引一巡後は動意が和らいだ。

 市場参加者によると、コール翌日物の加重平均金利は0.505%付近になる見込み。ユーロ円金先の中心限月12月限は、前日清算値変わらずの98.995付近で推移している。

 <13:27> 国債先物が下げ幅縮小、金利上昇し押し目買い

 国債先物は下げ幅を縮小。中心限月6月限は一時134円37銭まで急落した後、買い戻しで現在は前日比50銭程度安い134円65銭付近を回復して推移、やや荒い値動きを見せた。現物市場では中長期債に国内勢からまとまった売りが出て、長期金利は一時同4.0bp高い1.710%に上昇して約7カ月ぶりの高水準を更新、現在は1.700%での推移となっている。5年債利回りは一時同4.0bp高い1.300%をつけ、現在は1.280%。市場関係者によると、10年・1.7%台、5年・1.3%台をつけたことでさらに売る(金利上昇を促す)動きは鈍り、押し目買いが勝って値を戻したという。ただ市場では「売り材料だけしかないわけではないきょう、相場が戻らないとすると、今回の下げ相場はかなり重症。10年金利・2.0%、5年金利・1.5%までの上昇も少しずつ視野に入れ始める必要が出てくるかもしれない」(都銀)と、一段の下落を警戒する声も出ている。

 <13:00> ユーロ円金利先物が下落に転じる、債券相場下げ拡大で調整売り

 ユーロ円3カ月金利先物が下落に転じている。足元の取引水準は、中心限月12月限が前日清算値より1.5ティック低い98.980付近。市場参加者からは「債券相場が売り地合いになったことを受けた調整売りが出ている」(国内証券)との声が聞かれる。債券相場の急落に関しては、日銀が16日実施した国債買い切りオペ(3000億円、21日スタート)を受けた思惑との見方が多いようだ。

 市場には「買い目線ではあるものの、TIBOR金利や短期国債利回りの純イールド化が鮮明となり、大きくは買えず、様子見姿勢を崩せない参加者は少なくない」(国内金融機関)との指摘もあった。

 <12:48> 国債先物が急落、国債買い切りオペの結果を嫌気との見方

 国債先物が急速に下げ幅を拡大した。中心限月6月限は一時前日比70銭安の134円45銭まで下落、現在は134円60銭付近での推移となってる。市場関係者によると、日銀の国債買い切りオペの結果が全取り利回り格差プラス0.101%、平均落札利回り格差が同0.109%となり利回り格差が大幅に拡大、需給の悪さが露呈したため売りを誘ったという。また、現物市場は午前終盤から中長期債の売りが強まり、長期金利は前日比2.5bp上昇の1.695%をつけている。

 別の市場関係者は「投資家のロスカットなども出たのではないか。日銀の利上げの可能性を織り込む方向のイールドカーブの動きになりつつあり、まだ売りの勢いは止まる気配を見せない」(都銀)と指摘している。

 <11:25> 国債先物は小反落で前引け、強いGDPを受け買い続かず

 国債先物中心限月6月限は前日比3銭安の135円12銭と小反落して前引けとなった。前日の米債市場が弱い経済指標の発表を受けて大幅続伸した流れを引き継いで、短期筋の買い戻しが先行。先物6月限は一時前日比43銭高の135円58銭に上昇した。ただ、目立った現物買いが入らなかったことで買い戻しが一巡すると下げに転じて135円03銭と135円割れ寸前まで売られた。朝方に発表された1─3月実質国内総生産(GDP)は年率でプラス3.3%と市場予想(ロイター予測:同プラス2.5%)を上回った。朝方の取引では目立った反応が見られなかったが「消費の強さが目立ち、エネルギー価格の上昇/企業業績の減益見通し/労働賃金の低迷/消費低迷というシナリオが程遠いことを認識させられた」(外資系証券)として、上値の重さが目立った。現物市場では中期ゾーンがしっかりと推移したが、長期・超長期ゾーンが軟調。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日引け値と変わらずの1.670%で午前取引を終了。「新発5年には、ボラティリティが高かったため様子をみていた投資家から買いが入った」(外資系証券)という。

 <11:00> コール翌日物は誘導目標付近、ユーロ円金先は小動き

 午前の短期金融市場で、無担保コール翌日物は誘導目標に沿って推移した。準備預金の新たな積み期間入りによる資金需要が支え。日銀は、やや緩め感のある調節姿勢を維持した。現金担保付き債券貸借(レポ)金利は安定した。ユーロ円3カ月金利先物は小動きで推移。内閣府が発表した1─3月実質国内総生産(GDP)が市場予想を上回る内容だったため、小口売りに押される場面もあったが、取引一巡後は材料出尽くし感が強まった。

 市場参加者によると、コール翌日物の取引中心金利は0.50―0.505%付近。ユーロ円金先の中心限月12月限は、前日清算値より0.5ティック高い99.000付近で推移している。

 

 <10:45> 国債先物が下げに転じる、買い続かず戻り売り

 

 国債先物中心限月6月限は一時前日比12銭安の135円03銭と反落した。朝方に見られた短期筋による買い戻し一巡後は、追随した買いが見られずに軟化。「長期ゾーンに戻り売りが出たのではないか」(国内金融機関)との声が出ている。

 

 <10:35> 国債買現先オペ金利が小幅低下、レポGC金利の安定映す

 

 日銀が16日実施した国債買現先オペ(8000億円、6月20日期日)の落札水準は按分レートが0.560%となり、6月期日の前回オペ金利に比べて小幅低下した。前回分となる国債買現先オペ(6000億円、6月10日期日)の落札金利は0.570%だった。市場参加者からは「現金担保付き債券貸借(レポ)金利が安定している影響で、運用側の目線が下がったため」(国内金融機関)との声が聞かれる。

 レポ市場では、債券発行が重なる20日スタートのGC翌日物は0.54%付近で取引されているほか、16日スタート/19日エンドのGC翌日物金利が0.50%、19日スタート/20日エンドは0.52%付近。新積み期入りしたとあって、無担保コール翌日物金利もおおむね誘導目標に沿っている。

 <10:04> 国債先物が伸び悩み、追随した買いが見られず

 国債先物が伸び悩み。中心限月6月限は一時前日比43銭高の135円58銭に上昇したが、その後は下げ幅を縮小し135円40銭付近で推移している。朝方は前日の米債高や日銀国債買入オペに対する期待感から短期筋による買い戻しが先行した。しかし「海外勢の仕掛け的な売りを警戒して、リスク許容度が低下している国内勢はまとまった買いを入れにくい」(国内証券)として、その後は追随した買いが限られた。市場では「前日に新発5年債入札を無難にこなしたことから、前日午後から淡々と先物を買い戻す動きがあった。しかし、新発債には地方などからの小口の買いが入っても、大手機関投資家の買いは限られている。この点が相場の戻りを鈍くさせている」(国内証券)という。

 <09:40> レポGC翌日物金利が安定推移、20日スタートは0.54%付近

 現金担保付き債券貸借(レポ)金利が低位安定で推移している。債券発行が重なる20日スタートのGC翌日物は0.

 
 

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