ECBはインフレの恒常化を容認しない=ビーニ・スマギECB専務理事

2008年 07月 10日 18:14 JST
 
記事を印刷する |

 [ミラノ 10日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のビーニ・スマギ専務理事は、ECBは原材料価格の上昇が恒常的なインフレを招くような事態は容認しないと述べた。

 10日付のイタリア紙コリエレ・デラ・セラに掲載された寄稿文の中で同専務理事は、欧州連合(EU)の安定・成長協定の趣旨に沿うべく、ECBは原材料価格上昇のツケを次世代に払わせるようなことはしないと述べ、預金者、および納税者の生活は守られるとした。

 トリシェECB総裁は9日、欧州議会で、年4%に達しているユーロ圏の消費者物価上昇率に懸念を表明している。

 また、ECB理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁は、ECBは景気後退のリスクを冒しても、インフレ加速を防ぐため追加利上げの用意があるというメッセージを送る必要があると発言している。

 ECBは7月初めの理事会で政策金利を0.25%ポイント引き上げ、4.25%とした。

 

原文参照番号[nL10728615](3000Xtraをご利用の場合、配信後24時間以上経過した記事でも380日以内であれば[ID:nL10728615]でご覧になれます。なお、契約の内容によっては、原文がご覧いただけない場合もあります)

 
 

株価検索

会社名銘柄コード
 

ロイターオンライン調査

写真

ドルが14年ぶりに86円台へと下落したが、これが「ドル危機」に発展する日が来るのかどうか。  ブログ 

  • 日本日本
  • アジア
  • 米国米国
  • 欧州
  • 東証1部 値上り率