UPDATE2: インド中銀が予想以上に大幅な利上げ、インフレ阻止の姿勢を鮮明に
[ムンバイ 29日 ロイター] インド準備銀行(中央銀行)は29日、インフレを抑制するため、政策金利のレポレートを50ベーシスポイント(bp)引き上げ、9.0%にすると発表した。これは7年ぶり高水準。
インド中銀はまた、預金準備率を8月30日から25bp引き上げ、9.0%にすると明らかにした。
リザーブ・レポレートとバンクレートは現行のまま据え置かれた。
政策金利の引き上げはおおむね予想されていたが、50bpの利上げ幅は予想外だった。預金準備率についても、据え置かれるとみられていた。
ロイターが先週アナリストを対象に実施した調査では、大半のアナリストが利上げを予想していたが、インド中銀は先月2度にわたって合計75bpの利上げを実施しているため、今回は小幅な利上げにとどまるとみられていた。
インド中銀は「インフレ率を現在の高水準から押し下げ、インフレ期待を安定させることは、金融政策のスタンスで最優先の課題だ」と指摘した。
Kotak Mahindra銀行のチーフエコノミスト、Indranil Pan氏は「これらは、需要面の圧力を和らげることによって景気を抑制しようとする大胆な措置だ。最近の積極的な引き締めを見れば、中央銀行がインフレと戦う姿勢を強めていることは明らかで、成長は二の次になっているようだ」と述べた。
インドのインフレ率(卸売物価指数)は7月半ばに12%近い水準に達し、2月末の水準から倍に跳ね上がった。これは1995年以来の高水準。
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