〔金利マーケットアイ〕スワップ金利にフラット化圧力、10年に米系の受けも
〔金利マーケットアイ〕
<15:40> スワップ金利にフラット化圧力、10年に米系の受けも
スワップ金利は長期・超長期ゾーンを中心に低下。午前は先物主導で急落した円債市場の動きに追随できず静かな取引。ただ、金利上昇局面では受け意欲がしっかりと示されるなど地合いの底堅さも目立った。午後には現物長期ゾーンに国内勢の買いが入ると「フラットニング圧力が強まり、10年ゾーンには米系金融機関などから受けが出ていた」(邦銀)という。一方、2年などの短いゾーンはLIBORの下げ渋りなどで払いが優勢となった。前日夕方対比の金利変動幅は2年が1bp程度の上昇、3年がほぼ変わらず、5年が1bp程度の低下、7年が1.75bp程度の低下、10年が2.25bp程度の低下、20年が3bp程度の低下、30年が3.5bp程度の低下。
<15:30> 加重平均4営業日連続で0.3%割れか、日銀は4兆円の即日吸収オペ
4日の短期金融市場で無担保コール翌日物金利が低下した。税揚げ要因のはく落や準備預金の積みが順調に進んでいるため、主に大手銀行の調達需要が衰えた。日銀は通常より多いロットで3本の手形売り出しを通告。計4兆円の資金を市場から引き揚げたが、翌日物金利が浮上するには至らなかった。加重平均金利は、1日以降4営業日連続で0.3%を割り込むことが必至の情勢とみられている。現金担保付き債券貸借(レポ)取引の安定化に伴い、日銀は先日付に始まる国債買い現先オペの減額に踏み切った。
市場参加者によると、コール翌日物の加重平均金利は0.26%付近になる見込み。ユーロ円金先の中心限月2009年3月限は、前日清算値変わらずの99.245付近で推移している。
<15:20> 国債先物が続落で引け、国内勢の現物買いで下げ幅縮小
国債先物中心限月12月限は前日比15銭安の139円42銭と続落して引けた。高値警戒感が浮上する中、朝方は利益確定売りが先行した。「麻生首相の支持率低下が鮮明になる中、財政出動への圧力が日増しに強まっている。目立った売り材料に乏しい中、来年度の国債発行計画が意識されやすいタイミングなだけに、財政拡大懸念が利益確定売りの材料に使われた」(国内証券)という。もっとも、投資家の押し目買い意欲は根強く、その後は下げ渋った。現物長期ゾーンに年金勢や銀行勢の買いが入ったことに加えて、米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)と同3位クライスラーが事前合意の破産法の適用を検討しているとの一部報道を受け、国債先物下げ幅を縮小。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時同1.5bp低い1.365%に低下した。
<14:20> 長期金利が一時前日引け水準に戻す、国内勢の買い観測
10年最長期国債利回り(長期金利)は1.380%と前日引け値水準まで戻した。朝方は一時前日引け値比3bp高い1.410%に上昇したが、1.4%台で銀行や年金など国内勢の押し目買いが入った。市場では「しばらく金利が上がらないとみた銀行勢などがデュレーションを延ばして買いに動いている」(国内金融機関)との見方が出ている。
<13:25> 国債先物が下げ幅縮小、米自動車2社が破産法適用検討との報道
国債先物が下げ幅縮小。中心限月12月限は一時前日比41銭安の139円16銭を付けた。日経平均が8000円を割り込んで下げ幅を広げていることを受けて買い戻しが入った。市場では米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)と同3位クライスラーが事前合意の破産法の適用を検討しているとの一部報道を受け「ビッグスリーの再建に不透明感が出ている」(国内証券)との見方が出ている。
<13:05> 追加吸収で準預見通しほぼ半減、コール需要大きく後退
日銀は午後の定例調節で、手形売出により1兆円の資金を市場から吸収すると通告した。4日午前には1兆5000億円を2回にわけて吸収しており、きょうの吸収総額は4兆円に達する。これで、準備預金残高は4兆2000億円となり、朝方の段階での見込み数値(8兆2000億円)に比べてほぼ半減する見通しとなった。
無担保コール市場では、税揚げ要因のはく落や、準備預金の積み進ちょく状況がはやいことなどから、資金需要が大きく後退している。参加者からは「取引水準は0.2%台後半。ビットはない」(国内金融機関)との声が聞かれ、翌日物金利に再浮上の兆しがみえない。「これまで大量に実施してきた国債買い現先オペを、さらに減らしてもいい」(別の国内金融機関)との指摘もあった。
<11:25> 税揚げはく落でコール金利低下、日銀は3兆円の即日吸収オペ
4日午前の短期金融市場では、無担保コール翌日物金利が低下した。税揚げ要因のはく落で資金需要が弱まり、立ち上がりから誘導目標を割り込んだ。準備預金の積み進ちょくが順調なことも影響した。日銀は、朝方の定例調節時間を待たずに1兆5000億円、これとは別に再度同額の資金を引き揚げ、午前だけで吸収総額が3兆円に達した。一方、現金担保付き債券貸借(レポ)取引は低位で安定した。日銀は先日付に始まる国債買い現先オペの減額に踏み切った。株高もありユーロ円3カ月金利先物は弱含み。
市場参加者によると、コール翌日物の取引レンジは0.250―0.305%。ユーロ円金先の中心限月2009年3月限は、前日清算値より0.5ティック低い99.240付近で推移している。
<11:22> 国債先物が大幅続落、財政悪化懸念が売りを誘発
国債先物中心限月12月限は前日比63銭安の138円94銭と大きく続落して午前の取引を終えた。財政拡大への懸念が、高値警戒感やテクニカル要因から売られやすかった地合いを後押し。海外勢の利益確定の売りや限月交代に絡んだ売りが重なって下げが加速した。中心限月12月限は一時、同68銭安の138円89銭まで下げ幅を広げた。現物市場ではフラット化を修正する動きが継続。長期金利は前日比3bp高い1.410%と11月25日以来の水準に上昇した。
<10:40> 日銀が大振りの即日吸収オペ連発、2本通告で3兆円に達する
日銀は午前10時半に手形売りにより1兆5000億円の資金を市場から即日吸収すると通告した。日銀は、朝方の定例調節時間を待たずに同額の吸収オペを実施しており、4日の吸収総額は午前だけで3兆円に達したことになる。これにより、4日の当座預金残高は8兆5000億円、準備預金残高は5兆2000億円になる見込み。前日3日は、4本の手形売りで計3兆2000億円の資金を吸収するオペレーションだった。3日の加重平均金利は速報ベースで0.257%だった。
参加者によると、オペ通告後も取引水準は変わっていない。「積みが進んでいることもあり、資金需要が弱い。一部大手銀行が0.25%で取り興味、地方銀行は依然として0.25―0.27%付近」(国内金融機関)との声が聞かれる。
<10:30> スポネ現先オペ平均利回りは0.287%、減額の影響限定的
日銀が4日午前に実施した9日期日の国債買い現先オペ(3兆円)の結果は、全取り利回りが0.230%、平均は0.287%となり、前回同オペの落札水準(全取り0.210%、平均0.283%)に比べてやや強含んだ。ただ、「5000億円規模での減額が続いている割に影響は限定的」(外資系証券)との声が聞かれ、主に落札するレポ市場での波乱要因には至っていないとみられている。
15日期日の買い現先オペ(1兆6000億円)の全取り利回りは0.330%、平均は0.340%となっており、平均利回りは前回(0.357%)に比べて小幅ながらも低下している。
<09:55> スポネベースの買現先オペまた減額、GCレポへの波及見極め
日銀は午前9時半に2本の国債買い現先オペを通告した。9日期日が3兆円、15日期日は1兆6000億円の計4兆6000億円となり、スポネベースの現先分が5000億円減額された。「スポネベースの現金担保付き債券貸借(レポ)取引は、日銀オペの結果をみてから取引を始めるケースが増えており、これまでに影響はない。ただ、減額された影響もさほどなさそうだ」(外銀)との声が聞かれる。参加者によると、スポネのGC金利は0.34%前後で推移している。
日銀が毎営業日ごとに公表している東京レポ・レートによると、3日時点の4日期日物が0.289%。5日期日は0.308%、8日期日は0.313%だった。
<09:51> 国債先物が下げ加速、限月交代や流動性供給入札を意識
国債先物は下げ幅を拡大。現物債に戻り売りが出やすいことや、来週の限月交代に向けて中心限月を売り、09年3月限を買う動きが影響しているという。また、きょう予定されている流動性供給入札を意識し「先物近辺の銘柄が対象となるので、その周辺のポジションを空けるためのヘッジ売りも出ているのではないか」(外資系証券)とみられている。こうしたテクニカル要因が重なり、中心限月12月限は前日比65銭安の138円92銭まで下落した。
現物市場では中長期債が軟調。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時、前日比2.5ベーシスポイント(bp)高い1.405%、5年債利回りは同4bp高い0.895%に上昇した。
<09:22> 国債先物が軟調、高値警戒感から利益確定売りが優勢
国債先物の中心限月12月限は前日比横ばいの139円57銭で寄り付いた後、急速に上値の重い展開となった。高値警戒感がくすぶるうえ、日経平均株価の底堅さも手がか
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