〔金利マーケットアイ〕円安/株高で国債利回りスティープ化、一部参加者のロスカットか
ネラル取引が安定していることを浮き彫りにした。落札額2兆5005億円に対し、応札額は3兆5835億円だった。市場では「1週間物も0.13%程度におさまっており、跳ね上がりの雰囲気はない」(欧州系証券)との見方が出ている。
今回実施の落札利回りは、15日期日(1兆円)が0.120%、9日期日(2兆5000億円)は0.100%。前回実施の同オペは、14日期日(1兆円)が0.120%、8日期日(2兆5000億円)が0.100%だった。
<10:25> 国債先物はこう着、現物債に押し目買い
国債先物はこう着。中心限月6月限は一時、前週末比37銭安の137円04銭まで下落したが、現在は同26銭安の137円15銭近辺で推移している。市場では「投資家からのヘッジ売りの買い戻しが入っている」(外資系証券)との指摘があった。現物債市場の金利も上昇幅を縮小している。長期金利は一時、前週末比2.5bp高い1.440%をつけたが、現在は同2bp高の1.435%。市場では「一部銀行勢の押し目買いがみられる」(国内証券)との声が聞かれた。5年債は同2bp高い0.835%で推移している。
<09:55> 現先方式で国債買い3.5兆円通告、レポGC金利は安定推移
日銀は総額3兆5000億円の国債買い現先オペを通告した。これは、通常と同様の金額。日銀が毎営業日ごとに公表している東京レポ・レートによると、前週末3日時点でT+0が0.103%、T+1が0.108%、S/Nが0.113%だった。
レポ市場をめぐっては、2営業日後に始まる現金担保付き債券貸借のジェネラル取引金利はなお安定的に推移しており、参加者からは「今積み期が終わるまでは、こうした状況が続きそうだ」(外資系証券)との声が聞かれた。
<09:45> 長期金利が一時昨年11月20日以来の1.440%、国債先物に連動
現物市場の金利が上昇している。長期金利は一時、前週末比2.5bp高い1.440%、5年債利回りも同2.5bp高い0.840%をつけた。長期金利が1.440%をつけたのは、2008年11月20日以来となる。市場では「国債先物に連動する格好。ただ、先物が下げ幅を縮小していることから、ここからは押し目買いが入る水準」(国内証券)との声が聞かれた。長期金利は現在、同2bp高い1.435%。
国債先物は下げ幅を縮小。中心限月6月限は一時、前週末比37銭安の137円04銭まで下落した。市場では「短期筋からの買い戻しがみられ、現在は137円13銭付近で推移している」(外資系証券)との指摘があった。
<09:30> 朝方調節で即日オペ見送り、コール翌日物0.09%付近
日銀は朝方の定例調節で即日実施のオペを見送り、当座預金残高14兆4000億円、準備預金残高9兆8000億円とする調節姿勢を維持した。市場では「大方の予想通りのオペレーション」(国内金融機関)とみられており、足元取引の波乱要因には至っていない。
参加者によると、取引中心金利は0.09%付近。「北朝鮮によるロケット発射問題の影響もみられず、安定した雰囲気が続いている」(別の国内金融機関)との指摘があった。3日の加重平均金利(速報ベース)は、前日より0.003%高い0.103%だった。
<09:18> 国債先物は続落で寄り付く、株高/円安で売り先行
国債先物の中心限月6月限は前週末比36銭安の137円05銭と続落して寄り付いた。3日の米株高/債券安の流れを継いで売りが先行している。ロンドン金融先物市場の国債先物6月限の3日清算値は、東京大引けを22銭下回る137円19銭だったことも材料視されている。市場では「ドル高/円安の進行、日経平均株価の堅調と、環境は円債市場にアゲンスト。現物債市場は10年最長期国債利回り(長期金利)が1.45%を目指す展開を想定しているが、どのくらいの水準で、押し目買いが入るか見極めたい」(国内証券)との見方が出ていた。
<08:35> コール翌日物0.09%で立ち上がり、ポジション絡みで大手調達
無担保コール翌日物は、誘導目標を小幅に割り込んで始まった。市場参加者によると、取引中心金利は0.09%付近とみられる。ポジション繰りに絡んで大手銀行から調達意欲がみられ、付利対象になっていない投資信託などの運用先と0.08%付近での取引も成立したようだ。市場には「準備預金の積み自体は順調に進んでいることもあり、安定した雰囲気」(国内金融機関)との声が聞かれた。
日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は14兆4000億円、準備預金残高は9兆8000億円になる見通し。即日オペは見送られる公算が大きい。
<07:10> コール翌日物0.10%の見通し、積み順調で調達さらに衰えも
無担保コール翌日物は0.10%付近で推移する見通し。3日の加重平均金利は速報ベースで前日より0.003%高い0.103%となり、3営業日連続して0.1%台に踏みとどまったが、調達意欲は衰えたままだ。市場には「当座預金残高は徐々に減りつつあるものの、積み進ちょくの順調さも加わり、調達需要はさらに後退しそう」(国内金融機関)との見方があった。
日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は3日より2兆5000億円程度少ない12兆4000億円になる見込み。残り所要積立額は3兆1700億円。
(東京 6日 ロイター)
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