〔金利マーケットアイ〕スワップ金利は低下、米債や先物の上昇で中長期中心に
〔金利マーケットアイ〕
<17:37> スワップ金利は低下、米債や先物の上昇で中長期中心に
スワップ金利は中長期ゾーンを中心に低下した。前日の米債市場は、国債入札を通過し需給不安がいったん後退する形で相場が上昇。きょうの円債市場も米債高の流れを引き継ぎ、国債先物は短期筋の買いが主導して急上昇。現物市場でも幅広い年限で買い戻しの動きが強まった。
債券市場の上昇を受け、スワップ市場では特に中期、長期ゾーンの金利に低下圧力がかかった。各年限の金利低下幅は、2年で1bp程度、5年で2bp程度、7年で2bp程度、10年で1.75bp程度、20年で0.5bp程度。
<15:36> 積み最終日挟みレポ・オペ金利が小幅上昇、波乱の兆しはなし
無担保コール翌日物は0.10%を中心とした取引だった。準備預金の積み最終日を週明けに控えているが、準備預金の積みを順調に進めている金融機関は大方の資金繰りにメドをつけており、目立って資金調達意欲が高まることはなかった。積み最終日である15日は年金払いと国債決済も重なり資金の動きが大きくなる見込みで、15─16日のレポGCレートは0.14─0.15%程度と通常よりやや高めの水準で推移している。レポの上昇や決済日要因を受け、6月15─19日の期間でオファーされた共通担保資金供給オペへの需要が強まり、落札利回りは小幅上昇した。ただ、一時的、かつ小幅な金利上昇だとみられており、波乱の兆しはない。
ユーロ円金先はしっかり。前日の米債市場の上昇やその流れを受けた円債市場の底堅さを好感し、買いが優勢だった。金先は、基本的には動きづらい地合い。市場では「足元の景気動向や市場の安定を見て、日銀はこれ以上の金融緩和に踏み出す必要はないだろう。一方で、はっきりした形での利上げイメージはまったく描けない。金融政策を元にした取引がしづらく、金先はレンジ内での推移が続いている」(国内証券)との指摘があった。
<15:16> 国債先物は反発で終了、米債高を引き継ぎ買い戻し優勢
国債先物9月限は前日比42銭高の136円01銭で取引を終えた。前日の米債市場が30年債入札を波乱なく終えて上昇した流れを受け、短期筋を中心とした買いが先行。一時は前日比50銭高に迫ったが、午後は週末を前に様子見ムードも強まり、上げの勢いは鈍って高値圏でのもみあいが続いた。現物市場も堅調。強さの目立った長期債には銀行勢の押し目買いや業者のショート・カバーの買いが入ったとみられ、長期金利は前日比4.5bp低い1.510%まで低下した。
<14:35> 共通担保オペ金利が上昇、積み最終・決済日に資金需要
日銀の共通担保資金供給オペの落札利回りが若干上昇した。全店方式の同オペの買い入れ額は6000億円、期間は6月15─19日で、案分レート0.140%、平均落札レート0.142%となった。月内の共通担保オペはこのところ0.130%程度での落札が続いていたが、15日を挟んでレポ金利などが上昇しており、決済要因を背景に資金需要が強まったとみられている。同日は積み最終日にあたるうえ、年金払いや利付債、短期証券の発行、償還が重なり決済量が増える。
もう1本の共通担保資金供給オペは8000億円の全店買い入れで6月19─9月9日。案分0.160%、平均0.162%となり、前回の9月期日のオペとレートは横ばいだった。
<13:20> 円債市場は上昇一服、一段の買いは手がけにくいとの声
円債市場は上昇が一服。国債先物は午後に入り再び高値を試すような動きはあるものの、136円台からは売りも増えるとみられており、9月限は現在、前日比40銭高の135円99銭での取引。現物市場は全体的に静かな雰囲気だが、長期金利は午前に一時1.515%に低下した後、現在は前日比3.5bp低い1.520%で推移している。週末を控えているうえ、来週は日銀金融政策決定会合や20年利付入札が予定されており、一段の買いは手がけにくいとの声も聞かれた。
<11:34> コール翌日物0.10%近辺、取り急ぐ動きみられず
無担保コール翌日物は日銀誘導目標(0.10%)に沿った取引だった。準備預金の積み最終日を週明けに控えているが、取り急ぐ動きは見られず、落ち着いた取引となった。市場参加者によると、一部大手邦銀で0.08─0.09%、地銀で0.10%での出合い。レポGCレートはやや高めだが落ち着いた取引。市場関係者によると、トムネ(6月15─16日)、スポネ(6月16─17日)ともに0.14%の調達希望が見られる。日銀が実施した国債買い現先オペレートは横ばいで、レポGCレートの実勢を反映した結果となり、過熱感はない。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。
<11:12> 国債先物は大幅反発で午前終了、短期筋の買いで一段高
国債先物は大幅反発で午前の取引を終えた。中心限月9月限は寄り付きから、11日の米債市場が30年債入札で堅調な需要が示されたことを背景に上昇(金利は低下)した流れを継いで、短期筋の買いが先行した。その後も135円台で推移する値ごろ感から買いが優勢となり、一段高となった。中心限月9月限は一時、前日比50銭高に迫った。需給不安はひとまず後退した格好。現物債市場では、各ゾーンの金利が軒並み低下した。きのう昨年10月以来の1.560%に上昇した長期金利は、1.515%に急低下した。きのう金利が上昇した反動との見方もあるが、銀行勢からの押し目買いがみられたとの前向きな声が聞かれた。中期/超長期ゾーンの金利も低下している。
国債先物の中心限月9月限の前引けは、前日比39銭高の135円98銭。10年最長期国債利回りは前日比4bp低下の1.515%。
<10:38> 国債買現先オペレート横ばい、レポの実勢を反映
日銀が実施した国債買い現先オペ(6月16─17日)の案分レート0.130%、平均レート0.139%と、前回分とほぼ同じになった。市場では「レポGCレートの実勢を反映した結果」(国内金融機関)との声が聞かれた。市場関係者によると、レポGCレートは、トムネ(6月15─16日)、スポネ(6月16─17日)ともに0.14%の調達希望となっている。市場では「6月16─23日のターム物のオペレートも横ばいとなり、落ち着いている」(同国内金融機関)との指摘があった。
<10:16> 国債先物は上昇幅拡大、135円台に買いやすさ
国債先物は上昇幅を拡大している。中心限月9月限は一時、前日比50銭高に迫った。米債高を材料に、短期筋からの買いが勢いを増したとの見方が複数ある。市場では「6月限の最終取引日を波乱なく通過し、限月交代がスムーズいったことから、きょうの9月限は動きやすくなっている。6月限が136円台で取引される場面が多かったことから、135円台にある9月限は買いやすさがあるようだ」(国内証券)との見方が出ていた。現物市場では、長期金利が一段と低下している。10年最長期国債利回り(長期金利)は、前日比4bp低下の1.515%をつけている。市場では「銀行勢からの押し目買いが入ったもよう。ただ、買いの規模は多くないようだ」(外資系証券)との声が聞かれた。中期/超長期ゾーンの金利も低下基調にある。
<09:34> レポGCレートやや高め、トムネ/スポネ0.14%調達希望
レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートは、やや高めとなっている。市場関係者によると、トムネ(6月15─16日)、スポネ(6月16─17日)ともに0.14%の調達希望がみられる。日銀は2本の国債買い現先オペを通告した。総額は前回分と同じ3兆円、買い入れ日はいずれも6月16日で、期日は6月17日と6月23日。マーケットでは「レポレートは若干上向きだが、落ち着いている」(国内金融機関)との声が聞かれた。日銀は朝方の定例調節で即日実施のオペを見送りとした。無担保コール翌日物は0.09%付近で推移している。
<09:15> 国債先物は反発でスタート、米債高の流れを継ぐ
国債先物は反発して始まった。中心限月9月限の寄り付きは、前日比15銭高い135円74銭。11日の米債市場が30年債入札で堅調な需要が示されたことを背景に上昇(金利は低下)した流れを継いで、短期筋の買いが先行している。市場では「米債高で安心感が出た。ただ、需給不安はくすぶっているほか、日経平均株価が堅調に推移しているため、上値を追う勢いはない」(国内証券)との見方が出ている。現物市場では、長期金利が低下している。きのう昨年10月以来の1.560%に上昇した10年最長期国債利回り(長期金利)は、前日比1.5bp低下の1.540%をつけている。
<08:45> コール翌日物0.10%近辺、一部大手邦銀で0.08─0.09%出合い
無担保コール翌日物は日銀誘導目標(0.10%)近辺での取引となっている。一部大手邦銀で0.08─0.09%、地銀で0.10%での出合いとなっている。市場では「準備預金の積み最終日を週明けに控えているが、取り急ぎはみられず落ち着いた動き」(国内金融機関)との声が聞かれた。日銀は即日オペを見送りとする見込み。
日銀によると、きょうの当座預金残高は11兆5000億円程度、準備預金残高は9兆3000億円程度。
<07:18> 翌日物0.10%中心、積み最終日間近でも焦りなし
無担保コール翌日物の取引レートは0.10%を中心に推移する見通し。準備預金の積み最終日が近づき、11日の取引ではやや小
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