JPモルガン、カナダ中銀が4月までに合計1%の利下げ実施と予想
[トロント 16日 ロイター] JPモルガンは16日、カナダ銀行(中央銀行)が、今後4回の政策決定会合で政策金利である翌日物金利を25ベーシスポイントずつ引き下げ、来年4月までに合計1%引き下げるとの見通しを示した。
翌日物金利は7月以降4.50%で維持されてきたが、この予想通り引き下げが実施されれば、4月22日までに3.50%になる。
JPモルガンは、生産者物価低下と労働コスト上昇圧力により、多くの製造業者や石油業界以外のコモディティーの輸出業者の利益率が低下していると指摘。また利益減少で雇用の伸びも鈍化するだろう、としている。
また、大幅なカナダドル高によって小売業者が価格を引き下げるため、コア消費者物価指数(CPI)は今後数四半期、カナダ中銀の予想を大幅に下回ると予想している。
同社はリサーチノートで「経済成長鈍化リスクの高まりと、コアインフレ率が目標の2%を大きく下回る事態を防ぐのに、この緩和策は充分と予想される」と述べた。
カナダ中銀の次回の政策決定会合は12月4日、その後は1月22日、3月4日、4月22日と予定されている。
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