英成長率は90年代初め以来の水準に低下したが利上げは必要=NIESR
[ロンドン 25日 ロイター] 英国立経済社会研究所(NIESR)は25日公表した四半期報告で、成長率は90年代初頭以来の低水準となる見通しだが、インフレの芽を摘み取るために利上げが必要との見解を示した。
報告によると、インフレ率は第3・四半期に4.3%でピークをつける見通し。これまでのところ賃金圧力はないが、賃金・物価スパイラルが起こらないよう、イングランド銀(英中銀)は予防的措置を講じる必要があると指摘した。
NIESRのエコノミスト、サイモン・カービー氏は「リスクバランスを考慮すると、年内の政策金利引き上げが適切だ」と指摘。第3・四半期に0.25%ポイント引き上げ5.25%になるとの見方を示した。
経済成長率は08年は1.5%、09年は1.4%になるとの見通しを示した。カービー氏は「このとおりの成長率となれば、90―91年の景気後退時以来の弱い成長になる」と述べた。
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