量的緩和の規模めぐり真剣な議論が必要、効果を見極めるのは時期尚早=英金融政策委員

2009年 04月 21日 19:47 JST
 
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 [ロンドン 21日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のフィッシャー委員は21日、量的緩和の規模を拡大するかどうかをめぐり真剣な議論が必要との見解を示した。

 同委員は議会での証言で、750億ポンド規模の資産買い取り計画が効果を出しているかどうかを見極めるには時期尚早との考えを示した。「この措置は英国で行ったことがないため、どの程度成功するかは誰にもわからない。ただ、現在のマクロ経済環境下において、適切な措置で(景気を)支援すると確信している」と述べた。

 その上で「まさにどの程度実施するべきかについてはさほど自信がない。行い過ぎたり十分に実施しないという両方のリスクがある」と指摘した。

 また、5月と6月の金融政策委員会で、追加の量的緩和が必要かどうかを検討することを明らかにした。

 「明らかに(量的緩和は)利回りに影響を与えた」と指摘。「ただ、金利変更のように意図する効果をもたらすかどうかを確認するにはかなりの時間がかかる」との見方を示した。

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