ECB、銀行システムの重要性踏まえ非標準的措置を検討─専務理事=WSJ

2009年 04月 22日 16:44 JST
 
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 [フランクフルト 22日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事は22日、ウォールストリート・ジャーナル紙に寄稿し、ECBはユーロ圏で銀行システムが重要な役割を果たしていることを踏まえて、非標準的措置の検討を進めていくと述べた。

 専務理事は「ECBは、ユーロ圏の波及メカニズムが主に銀行システムを通じて機能するという事実を考慮して、独自のアプローチで非標準的措置を進めてきた。現在も、この線に沿って追加対策を検討している」と述べた。

 ECB当局者の間では、主要政策金利(現行1.25%)を1.0%未満に引き下げることは望ましくないとの発言が相次いでおり、トリシェ総裁は来月、今後の方針を明らかにする考えを示している。

 専務理事は、各国政府が景気対策の規模を拡大するのは望ましくないとも主張。

 「危機モードのなかで、景気対策の規模をさらに拡大したいという誘惑に負けてはならない」とし「(景気対策は)かなりの財政負担を意味する。公的債務・財政赤字の比率は大幅に上昇する可能性がある。財政の持続可能性が過度の圧力に見舞われる可能性がある」と指摘。

 「過剰な財政政策が信認と効果の低下につながることは明らかだ」と述べた。

 

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