UPDATE1: 4月の英中銀金融政策委員会、全会一致で政策金利据え置きを決定=議事録
[ロンドン 22日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)が22日公表した4月8─9日の金融政策委員会議事録によると、金融政策委員は、全会一致で政策金利の据え置きを決定した。
750億ポンドの資産買い入れ継続も全会一致で決定された。
議事録によると、政策委員は、社債とコマーシャルペーパー(CP)市場に回復の兆しがみえつつあることを評価。
議事録は「インフレを中期的に目標水準に維持するために必要な資産買い取りの適切な規模についてかなりの不確実性があるものの、必要とされていた資産買い取りの規模とタイミングについて、前月の決定につながった状況に実質的な変化はないという見解で委員会は一致した」としている。
政策委員は、量的緩和の発表後に国債利回りは大幅に低下したが、緩和策が終了してもそれが継続するかは不明としている。
さらに、最近の指標は、第1・四半期の経済縮小ペースが昨年第4・四半期と同様のペースになったことを示しているとの認識を示した。
2008年第4・四半期の経済成長率はマイナス1.6%と1980年初め以来の大幅な落ち込みを記録した。
また、議事録では、住宅市況は安定したようだと指摘、与信状況が改善しつつあるほか、株価は上昇したとの認識が示された。
その上で「ただ、多くの指標は月ごとの変動が激しく、今後の衝撃の影響も受けやすいことから、こうした改善が継続すると確信するのは時期尚早」との見方が示された。
「全般的に、国内経済のリスクは引き続き下方に傾いている」と指摘。ただ、企業向け調査は、第2・四半期の縮小ペース鈍化の可能性を示唆しているとし「これは、在庫調整のペースが鈍化し始めているほか、今までのポンド安が堅調な貿易につながっていることを示している可能性がある」との見方が示された。
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