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ベトナムで批判拡大、米ユナイテッド航空の乗客強制排除騒ぎで
2017年4月12日 / 07:55 / 6ヶ月前

ベトナムで批判拡大、米ユナイテッド航空の乗客強制排除騒ぎで

 4月12日、米ユナイテッド航空でオーバーブッキング(過剰予約)の航空機内から乗客の男性医師が強制的に降ろされた問題で、この医師がベトナム生まれの米国人と判明したことを受け、ベトナムで批判の声が拡大している。写真はシカゴで11日撮影(2017年 ロイター/Kamil Krzaczynski)

[ハノイ 12日 ロイター] - 米ユナイテッド航空でオーバーブッキング(過剰予約)の航空機内から乗客の男性医師が強制的に降ろされた問題で、この医師がベトナム生まれの米国人と判明したことを受け、ベトナムで批判の声が拡大している。

ユナイテッドはベトナムと米国を結ぶ直行便を運航していないが、ベトナムで最も利用されているソーシャルメディアであるフェイスブックには、「ユナイテッド航空には絶対に乗らない」、「ユナイテッド航空をボイコットしよう。これはやり過ぎだ」などとするコメントが相次いだ。

また、2003年に医師免許を失ったなどと男性の過去について報じた米メディアに対しても、不適切で人種差別的と反発が広まった。

当初、この乗客は中国人とみられると報道された際には冷淡なコメントをするベトナム人もいたことから、「彼(男性)がベトナム人とわかると、ほとんどの人が擁護する側に回った。ベトナム人であろうと中国人であろうと、私たちアジア人が差別されていることに変わりはない」との投稿もあった。

政府や国営メディアからのコメントは今のところない。

満席の機内から乗客の男性が強制的に引きずりおろされる様子を写した動画が公開されてから2日、米ユナイテッド航空はムニョス最高経営責任者(CEO)が謝罪するなど、火消しに追われた。ところが、同CEOが社員あてに送ったあるメッセージが、火に油を注ぐ結果となった。

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