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米判事、企業秘密窃盗で捜査求める ウーバー・ウェイモ訴訟巡り
2017年5月12日 / 06:28 / 5ヶ月後

米判事、企業秘密窃盗で捜査求める ウーバー・ウェイモ訴訟巡り

 5月11日、米サンフランシスコのウィリアム・アルサップ地裁判事は、配車サービス大手ウーバーと、アルファベット<GOOGL.O>の自動運転車部門ウェイモとの間で争われている訴訟を巡り、企業秘密が盗まれた疑いがあるとして司法省に捜査を求めた。写真の「ウェイモ」ロゴは1月、デトロイトで開かれた北米国際オートショーで撮影(2017年 ロイター/Breandan McDermid)

[サンフランシスコ 11日 ロイター] - 米サンフランシスコのウィリアム・アルサップ地裁判事は11日、配車サービス大手ウーバー[UBER.UL]と、アルファベット(GOOGL.O)の自動運転車部門ウェイモとの間で争われている訴訟を巡り、企業秘密が盗まれた疑いがあるとして司法省に捜査を求めた。

同判事はまた、自動運転車プログラムを巡りウェイモがウーバーに対して求めていた差し止め命令を一部認めた。さらにウーバー側が訴訟を非公開の場である調停に移すよう求めていた申し立てを却下した。差し止め命令の内容については今のところ明らかにされていない。

ウェイモは、元従業員のアンソニー・レバンドフスキ氏が退職前に1万4000件超の機密ファイルを盗んだとしてウーバーを提訴。同氏はウェイモ退職後、共同で創業した企業がウーバーに買収されたため、ウーバーに加わった。今回の訴訟でレバンドフスキ氏は被告にはなっていない。

アルサップ判事は企業秘密が盗まれた疑いがあることについて、刑事訴追が必要かどうかについては「特定の立場を取らない」とした。ただ、記録によればレバンドフスキ氏がウェイモに対する忠実義務に反した「豊富な証拠」があると指摘した。

ウーバーは、アルサップ判事が窃盗疑惑捜査を求めたことについてはコメントせず、声明で「われわれは引き続き訴訟に自信を持っており、われわれが独自に開発した技術について語る機会があることを歓迎する」とした。

同社はこれまで、レバンドフスキ氏がウェイモの資料を手に入れたことを否定していないものの、自社には渡っていないと主張している。

司法省からは今のところコメントを得られていない。

レバンドフスキ氏の代理人からもコメントを得られていない。

ウェイモは声明で、ウーバーが訴訟を調停に移すよう求めていたことについて批判した。

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