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EU離脱移行期間、企業への打撃最小限に=ハモンド英財務相
2017年7月10日 / 02:31 / 3ヶ月前

EU離脱移行期間、企業への打撃最小限に=ハモンド英財務相

 7月7日、英国のハモンド財務相は、欧州連合(EU)離脱について、EU単一市場や関税同盟に残留することはできないとしながらも、企業への影響を最小限に抑えるため、移行期間は加盟国としての地位を可能な限り維持できるよう交渉すべきとの考えを示した。写真は6月、英首相官邸を出るハモンド氏(2017年 ロイター/Stefan Wermuth)

[ハンブルク 7日 ロイター] - 英国のハモンド財務相は7日、欧州連合(EU)離脱について、EU単一市場や関税同盟に残留することはできないとしながらも、企業への影響を最小限に抑えるため、移行期間は加盟国としての地位を可能な限り維持できるよう交渉すべきとの考えを示した。

同相は、単一市場と関税同盟を脱退しても、現行の取り決めにできる限り沿った形の「移行体制」に向けて交渉することが望ましいと指摘。EU域外諸国と貿易協定について協議することは可能だが、実施には時間を要するため、目先はEUとの移行期間について交渉する必要があると説明した。

ドイツのハンブルクで開催された20カ国・地域(G20)首脳会議の合間に発言した。

「政府に雇用や経済成長、生活水準の保護を期待している国民は、即座に離脱したうえで、その穴を埋める恩恵が徐々に、長い期間をかけてしか得られないようなものなら、納得しないだろう」とした。

EUとの間で「双方向に貿易の流れを維持すると同時に、英国の製品やサービスの新たな市場を開拓するうえで可能な限り裁量を得られる」協定が必要だと訴えた。

また、長期的なEU市場へのアクセスについても「極めて企業寄り」の合意を目指す考えを示した。

同相は、EU離脱を撤回する可能性について聞かれ、「英国民はすでに決心した」としてこれを否定。EUは政治的統合の深化に向かっており、英国民はその見通しに違和感を感じていたと説明。英米関係がEUとの将来的な関係の模範になり得るとの見解を示した。

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