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英失業者数、7月は予想外の減少 EU離脱決定の影響表れず
2016年8月17日 / 10:06 / 1年前

英失業者数、7月は予想外の減少 EU離脱決定の影響表れず

[ロンドン 17日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が17日発表した7月の雇用統計によると、失業者数は前月比8600人減と、予想外に減少した。6月は同900人増加していた。国民投票で欧州連合(EU)離脱が決まったことに伴う不透明感を背景に、ロイター調査では9500人増が予想されていた。

今回の雇用統計は、6月23日に実施された国民投票後の英労働市場に関する初の公的指標となる。ただデータは、投票から3週間後の7月14日に集計されており、エコノミストは、EU離脱決定を受けた雇用の状況をまだ完全には反映していない可能性があると指摘している。

パンテオン・マクロエコノミクスのエコノミスト、サミュエル・トゥームス氏は「7月雇用統計は、景気回復は減速しているがリセッションの明確なシグナルではない、ということが示された」と述べた。

5─7月の求人数は74万1000人となり、2─4月から7000人減と、小幅な減少にとどまった。トゥームス氏は、求人が2万人以上減少した場合はリセッションを示唆する、との見方を示している。

また統計局によると、4─6月の失業率(ILO方式)は4.9%で、3─5月から横ばいだった。ロイターがまとめた予想と一致した。

4月に最低賃金が引き上げられた影響で、4─6月の賃金上昇率は小幅ながら加速した。ボーナスを含む賃金は前年同期比2.4%上昇し、3─5月の2.3%を上回った。ロイター調査の予想と一致した。

*内容を追加しました。

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