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英国、19日にブリュッセルでEUと離脱交渉開始へ
2017年6月19日 / 02:26 / 3ヶ月前

英国、19日にブリュッセルでEUと離脱交渉開始へ

 6月19日、英国のデービスEU離脱担当相は、離脱の条件や今後のEUとの関係を決める離脱交渉を開始する。写真は英国旗とEU旗。ロンドンで3月撮影(2017年 ロイター/Peter Nicholls)

[ブリュッセル 19日 ロイター] - 英国のデービス欧州連合(EU)離脱担当相は19日、離脱の条件や今後のEUとの関係を決める離脱交渉を開始する。欧州委員会の離脱交渉責任者であるバルニエ委員とブリュッセルの欧州委員会本部で午前11時(0900GMT、日本時間午後6時)に会い、双方のチームによる約7時間の交渉後、共同記者会見を予定している。

双方の当局者は1日で得られる成果にそれほど期待はしておらず、EU外交筋はこの初会合と、メイ首相が他のEU首脳と顔を合わせる22─23日の首脳会議で、双方を取り巻く雰囲気が改善することを望んでいる。

デービス担当相は「難しい交渉が始まる」とした上で、双方に有益な結果を望むとし、「建設的なアプローチを取る」との方針を示した。

離脱が決定した昨年6月23日の国民投票から約1年、正式な離脱通知を行ってから3カ月が経つが、英国の将来についてはほとんど何も明らかになっていない。

今月初めの総選挙で過半数議席を割り込んだ与党・保守党を率いるメイ首相にとっては、自身の政治生命さえ危ぶまれる状況だ。

英国の離脱派は、単一市場と関税同盟から脱退するメイ首相の案を強く支持しているものの、ハモンド財務相らは今月、「ハードブレグジット(強硬離脱)」姿勢を軟化し、関税同盟にとどまることを求めるビジネス界に同調する意向を示している。

離脱交渉で、EUは英国に住む300万人のEU市民の権利保障と、英国による数百億ユーロの負担金の支払いを確保することを優先事項に掲げる。

英国もEU諸国に住む英国市民の権利保障を望んでいるが、双方の溝は深い。さらに、負担金支払いを巡る協議はそれよりも難航する可能性がある。

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