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大学教育の機会均等・質の向上など提言=諮問会議民間議員
2017年4月25日 / 10:15 / 6ヶ月前

大学教育の機会均等・質の向上など提言=諮問会議民間議員

[東京 25日 ロイター] - 政府が25日開催した経済財政諮問会議で民間議員4人は、安倍政権の重要課題である人材投資について、貧しくても大学教育が受けられる「機会均等」、卒業にあったって成績を重視する「質の向上」、組織再編など「大学改革」の3つを一体的に推進していくことを提案した。

民間議員らは今後人工知能やロボットなどの普及に伴う急激な技術進歩を見据え、大学教育に焦点をあてる必要があるとしている。

民間議員は家計の所得水準と大学進学率に相関があることから、機会均等を実現するため、負担の大きい第2子以降の大学教育段階の教育費負担減免の充実を提案した。

教育の質については、卒業にあたって成績が重視されていないことが課題であり、自治体、地元産業界等を含めた官民連携のプラットフォームを立ち上げ、一生学び続ける社会の実現に向けてリカレント教育の充実に取り組むこと、私学助成を学生数等を基準にせず、教育の成果を反映した大胆な傾斜配分を行う仕組みに見直すことも提案した。

大学改革としては、学生数が今後少子化で減少することを踏まえて、経営困難な大学の撤退や事業承継の制度的な枠組みを検討すべきとした。地方大学への人材還流・育成を支える観点から、東京の大学・学部はスクラップアンドビルトを原則とすることも提案した。

中川泉 編集:石田仁志

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