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米自動車販売、9月は0.5%減 ピックアップトラック不調
2016年10月3日 / 22:11 / 1年前

米自動車販売、9月は0.5%減 ピックアップトラック不調

 10月3日、調査会社オートデータがまとめた9月の米自動車販売台数は、前年同月比0.5%減の144万台となった。カリフォルニア州カールズバッドで5月撮影(2016年 ロイター/Mike Blake/File Photo)

[デトロイト 3日 ロイター] - 調査会社オートデータがまとめた9月の米自動車販売台数は、前年同月比0.5%減の144万台となった。大幅な値引きにもかかわらず、米ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)と米フォード・モーター(F.N)を中心にピックアップトラック販売が鈍ったことが響いた。

年率換算では1776万台となり、前年同月の1805万台から減少した。

メーカー別では首位のGMが0.6%減、フォードは8%減、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)(FCHA.MI)(FCAU.N)は1%減となった。日本勢ではホンダ(7267.T)が0.1%減となったものの、トヨタ自動車(7203.T)は1.5%増、日産自動車(7201.T)は5%増となった。

コンサルティング会社、アリックスパートナーズのマーク・ウェークフィールド氏は、前年9月の販売台数が年率換算で1800万台と、非常に高い水準にあったと指摘。大手メーカーのピックアップトラックの販売は今回は不調だったものの、ガソリン価格が低水準で推移していることなどを受け、需要は引き続き堅調となっているとの見方を示した。

ピックアップトラックでは、フォードのFシリーズが前年比3%減、GMのシボレー・シルバラードが15.5%減、GMCシエラが8.5%減。ただ、フィアット・クライスラーのラム1500は29%増加した。

米国では新車の値引率が過去数カ月間は平均販売価格の10%強で推移。フォードの米国販売担当バイスプレジデント、マーク・ラネベ氏によると、業界全体で値引きによる1台当たりの費用は前年と比べて430ドル増加している。

2016年通年については、アナリストの大半が約1750万台と過去最高となった前年の水準には届かないと予想。アリックスパートナーズのウェークフィールド氏は、昨年第4・四半期の販売が非常に堅調だったことから、向こう数カ月は前年との比較で軟調となる可能性があるとしている。

ただ、トヨタとGMの幹部は今年も販売台数が過去最高を塗り替える可能性はあるとの予想。トヨタ・ブランドの米市場責任者、ビル・ファイ氏は「業界全体の今年の販売台数は過去最高だった前年に並ぶ水準にある」と指摘。GMの首席エコノミスト、ムスタファ・モハタレム氏は「米国の自動車販売台数が近く減少するとは見ていない」と述べた。

*内容を追加しました。

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