Reuters logo
米CEO景況感やや改善、TPPに期待=調査
2016年3月15日 / 20:01 / 2年前

米CEO景況感やや改善、TPPに期待=調査

[シカゴ 15日 ロイター] - 米経済団体ビジネス・ラウンドテーブルが15日公表した第1・四半期調査で、米企業の最高経営責任者(CEO)の景況感が前四半期からやや改善したものの、米経済に対する悲観的な見方は変わっていないことが分かった。

CEOが米景気の先行きをどう見ているかを示す指数は第1・四半期は69.4と、前四半期の67.5から上昇した。同指数は向こう6カ月の設備投資、売上高、雇用をめぐるCEOの見方を反映するもの。上昇したものの、3年ぶり低水準近辺にとどまっている。

CEOによる2016年の米経済成長率見通しは2.2%。前年末の調査では2.4%だった。

向こう6カ月で売上高が伸びるとの予想を示したCEOは67%、設備投資が増大するとの予想を示したCEOは34%となり、前回調査の62%と30%からそれぞれ増加した。

一方、向こう6カ月で雇用が拡大するとの見方を示したCEOは29%と、35%から減少した。

米建設機械大手キャタピラー(CAT.N)のCEOでビジネス・ラウンドテーブル会長を務めるダグラス・オーバーヘルマン氏は声明で、「売上高、投資、新規雇用、成長率をめぐる短期的な見通しがまちまちとなり、米経済が勢いを欠いた状態が続くことが示唆された」と指摘。

「こうした結果が示されたことで、米政権と議会が雇用を促進し経済成長を押し上げる政策を推し進める必要があることが浮き彫りになった」と述べた。

オーバーヘルマン氏は、こうした政策には環太平洋連携協定(TPP)の早期批准などが含まれると指摘。調査では大部分のCEOがTPPにより自身が経営する企業の世界的な競争力が底上げされると同時に、国内事業も後押しされると回答している。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below