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米CPI、3月は前月比0.3%低下 13カ月ぶりマイナス
2017年4月14日 / 17:35 / 5ヶ月前

米CPI、3月は前月比0.3%低下 13カ月ぶりマイナス

[ワシントン 14日 ロイター] - 米労働省が14日発表した3月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月比0.3%低下し、2016年2月以来、13カ月ぶりのマイナスとなった。ガソリンや携帯電話サービスの値下がりが、賃貸や食品価格の上昇を相殺した。市場予想は横ばいだった。

2月は0.1%上昇していた。

3月のCPIは前年同月比で2.4%上昇。2月の2.7%上昇から伸びが鈍化した。市場予想は2.6%上昇だった。

変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比0.1%低下し、10年1月以来のマイナスとなった。2月は0.2%上昇していた。

3月のコアCPIは前年同月比で2.0%上昇と、15年11月以来の小幅な伸びにとどまった。2月は2.2%上昇していた。米連邦準備理事会(FRB)は物価上昇率の目標を2%としており、目安として注目する指標は現在1.8%上昇となっている。

同日発表された小売売上高も軟調な内容だったが、労働市場は米連邦準備理事会(FRB)が最大雇用とみなす水準に近づいており、FRBが6月に再び利上げするとの見方は変わらないとみられる。

キャピタル・エコノミクスの首席エコノミスト、ポール・アシュワース氏は「一部のFRB当局者はコア物価が予想外に落ち込んだことが気になるだろうが、6月の利上げを妨げる要因とはならない」と述べた。

3月の前月比の内訳は、ガソリン価格が6.2%下落と、16年2月以来の大幅なマイナスとなった。2月は3.0%下落していた。

携帯電話サービスは7.0%下落と、過去最大の落ち込みだった。

自動車は0.3%下落。2月は0.2%下落していた。衣料は0.7%下落し、2月の0.6%上昇からマイナスへ転じた。

一方、賃貸は2カ月連続で0.3%上昇。帰属家賃は0.2%上昇。2月は0.3%上昇していた。食品は0.3%上昇。家庭用食品は0.5%上昇と、14年5月以来の大幅な伸びだった。

医療費は0.1%上昇。内訳は診察費が0.3%下落した一方で病院サービスが0.4%上昇した。処方箋は横ばいだった。

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