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米民間設備投資の先行指標、2カ月連続でプラス
2015年5月26日 / 14:27 / 2年前

米民間設備投資の先行指標、2カ月連続でプラス

 5月26日、4月米耐久財新規受注は前月比0.5%減だった。写真はドル紙幣を扱うジャカルタの両替商。2013年8月撮影(2015年 ロイター/Beawiharta)

[ワシントン 26日 ロイター] - 米商務省が26日発表した4月の耐久財新規受注は、前月比0.5%減だった。輸送機器が2.5%減り、全体水準を押し下げた。

ただ、民間設備投資の先行指標で、非国防資本財から航空機を除いたコア受注は1.0%増と2カ月連続のプラスになった。市場予想は0.4%増だった。3月の数字は従来の0.6%増から1.5%増へ上方修正された。

TD証券の副チーフエコノミスト、ミラン・ムルレーン氏は「企業投資の動向が好転してきていることを示唆する」と述べる。

原油安がシュルンベルジェ<SLB.N >やハリバートン(HAL.N)など石油関連企業に設備投資の削減を強いたことで、全体としての企業支出も大きく減少している。また、ドル高は多国籍企業の国外で稼ぐ利益を目減りさせており、このことも企業による設備投資の抑制につながっている。

4月のコア受注が底堅かったことで、エネルギー業界以外では設備投資が数カ月間にわたって増え、製造業を下支えして経済全体に好影響を及ぼすと、慎重ながらも前向きな見方が出ている。

企業投資の持ち直しは、労働市場の底堅さや住宅市場の勢い加速、基調的なインフレ率の上昇傾向と相まって、米連邦準備理事会(FRB)が予定通り今年後半に利上げに踏み切る要因となる。

耐久財受注のうち、一般機械は8カ月ぶりの大きな伸びとなった。一次金属も昨年9月以来の高い伸び率だった。一方、電算機・電子製品は3月の7.7%の上昇から一転、3・6%の減少となった。電機・家電も1・5%減少した。

4月は国内総生産(GDP)算出に使用されるコア資本財の出荷が0.8%増加した。3月は従来の0.9%増から1.0%増へ上方修正された。エコノミストらは第2・四半期GDPの見通しを引き上げる可能性がある。

*内容を追加して再送します。

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