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米1月卸売在庫0.3%増、売り上げ減少で在庫解消長引く可能性
2016年3月9日 / 16:21 / 2年前

米1月卸売在庫0.3%増、売り上げ減少で在庫解消長引く可能性

[ワシントン 9日 ロイター] - 米商務省が9日発表した1月の卸売在庫高は前月比0.3%増と、市場予想の0.2%減に反して増加した。売り上げが減少する中での在庫の増加は、企業による在庫解消の動きが2016年を通じて続き、経済成長の重しとなる可能性を示唆している。

昨年12月の数字は当初発表の0.1%減から横ばいに修正された。

在庫はGDPを構成する重要な要素となる。GDP算出に使われる自動車を除く卸売在庫は0.1%増だった。

同時に発表された1月の卸売売上高は1.3%減だった。前月は0.6%減だった。

この売り上げのペースで在庫を使い切るまでの期間(在庫に対する売上高の比率)は1.35カ月で、2009年4月以来の高い水準となった。前月は1.33カ月だった。在庫水準の高さは、在庫調整がしばらく続き、製造業や経済全般の重しとなることを示唆する。

先週発表された統計によると、昨年第4・四半期の企業による在庫解消の動きは想定されていたほどは進んでいなかった。在庫は第4・四半期のGDPを0.1ポイント超押し下げた。

在庫高は15年の前半に過去最高値に達し、需要を上回るペースで積み上がった。積み増しのペースは減速したものの、年の後半も高い水準にとどまり、16年のGDP成長の下振れリスクとなっている。

一方3日に発表された製造業の在庫は7カ月連続で減った。

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