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米輸入物価7カ月連続のマイナス、石油安やドル高で
2016年2月12日 / 17:06 / 2年後

米輸入物価7カ月連続のマイナス、石油安やドル高で

 2月12日、1月の米輸入物価指数は7カ月連続でマイナスとなった。写真はロングビーチ港。昨年8月撮影(2016年 ロイター/Mike Blake)

[ワシントン 12日 ロイター] - 米労働省が12日発表した1月の輸入物価指数は前月比1.1%下落し、7カ月連続でマイナスとなった。石油の値下がりが続いたほか、ドル高で幅広い範囲で輸入品の価格が下がった。物価の弱含みがしばらくは続きそうだ。 

市場予想は1.4%の下落だった。前年同月比は6.2%下落だった。

昨年12月の前月比の数字は当初発表の1.2%下落から1.1%下落に修正された。

ドル高と原油安を反映して輸入物価は、過去19カ月のうち17カ月で下落している。ドルは米国の主要な貿易相手国の通貨に対して2014年6月から21%値上がりしている。

原油価格は今週、約12年ぶりの安値を推移した。インフレ率が米連邦準備理事会(FRB)の目標である2%を下回り続けている理由のひとつだ。

物価の弱含みと世界的な株安で金融市場の状況は厳しさを増している。世界経済の見通しも悪化しており、FRBが今年利上げするのは難しくなっている。FRBは昨年12月、9年半ぶりに政策金利を引き上げた。

1月は石油・石油製品が13.4%下落した。前月は9.2%下落していた。

石油を除いた輸入物価は0.2%下落。前月は0.4%のマイナスだった。石油を除く産業用資材は1.4%下落。資本財は0.2%落ち込んだ。

一方、食品は0.6%、自動車は0.2%それぞれ上昇した。

同時に発表された1月の輸出物価は0.8%下落。前月は1.1%下落だった。1月の前年同月比は5.7%の下落だった。

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