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米求人件数、12月は急増 離職者数9年ぶり高水準
2016年2月9日 / 19:48 / 2年前

米求人件数、12月は急増 離職者数9年ぶり高水準

2月9日、米労働省が発表した12月の求人労働移動調査(JOLTS)によると、求人数が急増し、自主的な離職者数は9年ぶりの高水準となった。米国の経済成長は鈍化しつつあるものの、労働市場は堅調に推移している可能性があることが示唆された。写真は2014年3月、米カリフォルニア州で(2016年 ロイター/Lucy Nicholson)

[ 9日 ロイター] - 米労働省が9日発表した12月の求人労働移動調査(JOLTS)によると、求人数が急増し、自主的な離職者数は9年ぶりの高水準となった。米国の経済成長は鈍化しつつあるものの、労働市場は堅調に推移している可能性があることが示唆された。

12月の求人件数は季節調整済みで561万件となり、前月から26万1000件増加した。2001年の調査開始以来2番目の高水準となった。

求人率は3.8%と前月の3.6%から上昇。ただ、採用率は3.7%と横ばいとなり、適切な能力のある労働者の採用が難しくなっている可能性があることが示唆された。

離職者数は310万人となり、2006年12月の高水準となった。これにより、米連邦準備理事会(FRB)などが労働市場の力強さを推し量るために注目している離職率は2.1%と、2008年4月以来の水準に上昇した。

「JOLTS」(Job Openings and Labor Turnover Survey)調 査は、イエレンFRB議長を含むFRB高官が金融政策運営にあたり注目している指標の1つ。

経済指標が軟調となり、原油価格の下落に歯止めがかからないなか、FRBが年内に追加利上げを実施するのか市場では手掛かりを探る動きが続いており、イエレン議長が10─11日に行う半期に一度の議会証言が注目を集めている。

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