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米国株式市場は反落、雇用統計への警戒感やギリシャ懸念で
2015年6月4日 / 22:09 / 2年前

米国株式市場は反落、雇用統計への警戒感やギリシャ懸念で

 6月4日、米国株式市場は反落。米雇用統計の発表を控え警戒感が高まったほか、ギリシャ支援協議をめぐる先行き不透明感も重しとなった。ニューヨーク証券取引所。2014年12月撮影(2015年 ロイター/Carlo Allegri)

[ニューヨーク 4日 ロイター] - 4日の米国株式市場は反落。米雇用統計の発表を控え警戒感が高まったほか、ギリシャ支援協議をめぐる先行き不透明感も重しとなった。ダウ工業株30種.DJIは170.69ドル(0.94%)安の1万7905.58ドル。

ナスダック総合指数.IXICは40.11ポイント(0.79%)安の5059.12。

S&P総合500種.SPXは18.23ポイント(0.86%)安の2095.84。

S&P総合500種は終値でチャート上の重要な節目とされる50日移動平均を下回り、弱気相場のサインが出現。10セクターの中では素材株.SPRCMが1.3%下落し、原油価格下落を受けてエネルギー株.SPNYも1.2%安となった。

石油化学のライオンデルバセル・インタストリーズ(LYB.N)は、既存株主からの大口の売りが判明したことで3.2%下落し、素材株の下げを主導した。

デルタ航空(DAL.N)は、第2・四半期の営業利益率が従来の見通しを下回る恐れがあると表明し、0.7%下落した。

ティーン向けアパレル小売りのファイブビロウ(FIVE.O)は、通期業績見通しを引き上げたため、7.6%上昇した。

4日発表された米新規失業保険申請件数は減少して労働需給の引き締まりを示し、米連邦準備理事会(FRB)の年内利上げを後押しする内容になった。一部の投資家は、5日発表の5月雇用統計が強めの数字になれば、利上げが早まる可能性が増すとみている。

ソラリス・グループのティム・グリスキー最高投資責任者は、良い数字が出そうなことが逆に懸念材料になっているとの見方を示した。

雇用統計についてロイターがまとめた非農業雇用者数の市場予想は前月比22万5000人増加だった。

また、ギリシャが国際通貨基金(IMF)に対する6月の融資返済について月末の一括返済を要請し、ドイツのメルケル首相がギリシャと債権団の交渉はなお合意に程遠いと発言したことも、投資家の不安を助長した。

騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が下げ2374で上げ677(比率は3.51対1)、ナスダックが下げ1994で上げ769(2.59対1)だった。

BATSグローバル・マーケッツによると、米取引所の合計出来高は約62億株で過去5営業日平均と一致した。

(カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル).DJI

終値         17905.58(‐170.69)

前営業日終値    18076.27(+64.33)

ナスダック総合.IXIC

終値         5059.12(‐40.11)

前営業日終値    5099.23(+22.71)

S&P総合500種.SPX

終値         2095.84(‐18.23)

前営業日終値    2114.07(+4.47)

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