米国務長官にクリントン氏指名、ゲーツ国防長官は留任

2008年 12月 2日 07:35 JST
 

 [シカゴ 1日 ロイター] オバマ次期米大統領は1日、新政権の外交・安全保障チームを発表し、国務長官にヒラリー・クリントン氏を指名した。国防長官にはゲーツ氏の留任を要請した。

 オバマ氏は民主党大統領予備選で対抗馬だったクリントン氏を「親愛なる友人」とし、「このチームが実行するビジョンに対し責任を負う。いったん決定が下された際は彼らがそのビジョンを遂行することを期待する」と述べた。

 また、イラク駐留米軍を就任後16カ月以内に撤退させるとした公約を繰り返す一方、公約実施について顧問から意見を聞く意向を示した。

 クリントン氏は、地球温暖化や無差別攻撃に取り組むために米国は友人を信頼すべきと発言。間接的にブッシュ現政権の単独行動主義を批判した。

 安全保障問題担当の大統領補佐官には海兵隊出身のジェームズ・ジョーンズ氏、国土安全保障長官にはアリゾナ州知事のジャネット・ナポリターノ氏、司法長官にはエリック・ホルダー氏、国連大使にはスーザン・ライス氏をそれぞれ起用した。

 指名を受けた候補者は、民主党が多数を占める上院で迅速に承認される見通し。

 
 
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