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米国、債務上限復活しても「AAA」維持できる=ムーディーズ
2017年3月13日 / 06:32 / 6ヶ月前

米国、債務上限復活しても「AAA」維持できる=ムーディーズ

[ニューヨーク 13日 ロイター] - 格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは13日、米国で債務上限が16日に復活しても債務返済が継続される限り、最上級の「AAA」は維持できるとの見通しを示した。

米議会は過去数十年にわたり、政府債務の法定上限を定期的に引き上げてきたが、「2015年超党派予算法」により2017年3月15日の期限まで法定上限の適用は停止されている。期限を迎えるにあたり、議会は新たな債務上限の設定か、期限の延長を承認する必要がある。

ムーディーズのアナリストはリポートで「上限引き上げの断続的な行き詰まりは、同国の債務管理に関してクレジットネガティブを示す性質となるが、その一方で、いままで格付けには影響を及ぼしていない」と述べた。ムーディーズと同じく、フィッチ・レーティングスもAAAを付与している。

ただS&Pグローバル・レーティングスは、2011年8月に「AA+」へ1ノッチ格下げ。債務が高水準となっていることや、上限引き上げを巡る政府の管理能力に対する不透明感を理由として挙げた。

ムニューシン財務長官は9日、議会に対し連邦債務の上限を「可能な限り早期に」引き上げるよう要請。同省は州・地方政府向けのいわゆる「スラグ」証券の発行を15日正午に取りやめると発表し、デフォルト回避に向けた第1弾の措置をとった。

ムーディーズは「2017会計年度(16年10月―17年9月)の終わりまでに、財務省が非常手段を使い尽くす可能性はほとんどない。この手段は、経済には限られた影響しか及ぼさない」との見方を示した。

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