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物価上昇率の目標上振れ、3%程度までは容認も=FRBエコノミスト
2017年3月23日 / 05:58 / 6ヶ月前

物価上昇率の目標上振れ、3%程度までは容認も=FRBエコノミスト

 3月23日、米連邦準備理事会は物価上昇の加速を見据えた対応に着手したが、インフレはいつまで、どの程度進行するのか──そんな疑問に答える論文をFRBの2人のエコノミストがまとめた。写真は米ワシントン米連邦準備理事会本部。昨年10月撮影(2017年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 23日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は物価上昇の加速を見据えた対応に着手したが、インフレはいつまで、どの程度進行するのか──そんな疑問に答える論文をFRBの2人のエコノミストがまとめた。

米連邦準備理事会(FRB)のエコノミスト、マイケル・キリー氏とジョン・ロバーツ氏は論文で、経済成長が高い間に前年比3.0%程度の物価上昇を容認し、低水準が数年続いた物価上昇率が長期的平均で前年比2.0%を達成できるようにすべきと指摘した。

景気回復局面で「2.0%というインフレ目標の達成は、政策担当者がインフレ率を2.0%を明確に上回るようにすることにかかっている」と主張。

インフレ率が大幅に上昇し、おそらく生産や賃金も潜在能力以上に増加するなかで金利を低水準に維持することは、過去10年間の成長・インフレ低迷に起因する蓄積された影響を相殺することになるとした。

FRBエコノミストの論文は、必ずしも理事会の見解を反映しているわけでなく、政策運営に直接影響を与えるものでないが、今回のケースは、インフレ率がFRBの目標に近づくに伴いFRBがどのように対応すべきか、という今行われている議論に関係する。

前週から今週にかけ、イエレンFRB議長や地区連銀総裁からはインフレ率を2.0%で抑えるのでなく、目標をしっかり上回ることを重視する姿勢を示している。

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