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バランスシート計画、利上げ前に公表すべき=ミネアポリス連銀総裁
2017年3月17日 / 15:43 / 6ヶ月前

バランスシート計画、利上げ前に公表すべき=ミネアポリス連銀総裁

[17日 ロイター] - カシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁は17日、米経済は依然として雇用、物価面で十分な水準に到達していないとの認識を示した。総裁は今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で唯一利上げに反対した委員。

総裁は声明で、たとえ指標が引き締めを後押しする内容であっても、連邦準備理事会(FRB)は4兆5000億ドル規模のバランスシートの縮小時期と方法に関する詳細な計画を公表するまで、利上げを見送るべきと主張した。

その上で「バランスシートをめぐる計画の公表で金融状況は多少引き締まる可能性」があり、規模は割り出せないが利上げと同じ効果をもたらし得ると指摘。「計画の公表を受けた市場の反応を見極めた上で、バランスシートの正常化を背景に、フェデラル・ファンド(FF)金利を第一義的な政策手段として利用する方向に立ち戻ればよい」と述べた。

インフレ率は依然として目標の2%に到達しておらず、労働市場にスラック(需給の緩み)の兆しもみられることから、FF金利は利上げ前の水準が妥当だとした。

さらに、段階的な対応を理由に現時点で利上げを開始することに利点がほとんど見い出せないと指摘。「インフレが予想以上に高まったことに驚いたのなら、もっと積極的な利上げが必要かもしれない。様子をみた後に一段と積極的な利上げを迫られるよりも、段階的な利上げを行う方がましとの議論もあるが、個人的には一方が他方よりも明らかに優れているとはいえないとおもう」と述べた。

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