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米3地区連銀総裁、利上げ時期12月になると示唆 市場との対話の一環
2015年11月18日 / 14:29 / 2年前

米3地区連銀総裁、利上げ時期12月になると示唆 市場との対話の一環

[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁を含む3連銀総裁は18日、はニューヨークで行われたパネル討論会に参加し、相次いで米利上げ時期は12月になると示唆する発言を行った。

クリーブランド地区連銀のメスター総裁は、米経済は今や緩やかな利上げに耐えられるほどに強くなったとあらためて主張。

アトランタ地区連銀のロックハート総裁は、利上げの見送り要因となった8月以降の国際金融市場の混乱は沈静化しており、事実上のゼロ金利解除がまもなく適切になると指摘。「状況が落ち着いたことに満足しており、経済状況が著しく悪化しなければ早期のゼロ金利解除に違和感はない」と述べた。

そのうえで「新たな金融政策局面を始めることがまもなく適切になると確信している」とし、次回12月15─16日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合までに発表される経済指標を注視する考えを示した。

ニューヨーク連銀のダドリー総裁は、利上げに関してこれまでも大々的に伝えられていることから、利上げしたからといって「驚愕(きょうがく)」したり市場が大きく反応することはないと想定していると述べた。

ロックハート総裁は現在FOMCで投票権を持っている。メスター総裁は来年、投票権を持つメンバーになる。

ロックハート総裁はこのほか、インフレについて、ドル高と原油安に起因する物価に対する下向き圧力が後退すれば物価は上昇していくとの見方を示し、「インフレについては、状況が悪化しているのではなく、単に目標を下回っているに過ぎないと考えることが重要となる」と指摘。そのうえで「経済指標には勇気付けられており、米経済は緩やかなペースで成長していることが確認されていると見ている」と述べた。

FRB当局者は予想される利上げに対し市場との対話をこのところ活発化させている。

18日の米短期金利先物相場では、一連の米連邦準備理事会(FRB)高官の発言を受け12月利上げ観測が高まった。CMEグループのフェドウォッチによると、12月利上げの予想確率は72%と、前日の64%から上昇した。

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