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UPDATE 1-米銀幹部がオバマ大統領と会談、債務上限引き上げ失敗や政府機関閉鎖の悪影響指摘
2013年10月2日 / 22:44 / 4年前

UPDATE 1-米銀幹部がオバマ大統領と会談、債務上限引き上げ失敗や政府機関閉鎖の悪影響指摘

(内容を追加します)

[ワシントン 2日 ロイター] - 米金融機関の幹部らは2日、ホワイトハウスでオバマ大統領と会談し、政府機関の閉鎖が長引き、連邦債務上限の引き上げが失敗に終われば、悲惨な結果を招くと指摘した。   ゴールドマン・サックス のブランクファイン最高経営責任者(CEO)は記者団に対し、会談に出席した幹部らの政治的見解には違いがあると強調した上で、米国のデフォルト(債務不履行)を招きかねない手段を使い、医療保険改革法(オバマケア)を阻止しようとしている共和党を暗に批判。「政策上の問題を政治討議の場で議論することはあっても、米国が債務支払い義務を果たせなくなるような脅しを武器として使うべきではない」と語った。

  米与野党の間では、暫定予算案に盛り込まれた医療保険改革法(オバマケア)の変更をめぐる攻防が続き、期限までに合意に至ることができなかった。政府機関は1日、17年ぶりに一部閉鎖に追い込まれた。   政府機関の一部閉鎖に伴い、国立公園や観光名所が閉鎖されたほか、オバマ大統領のアジア訪歴短縮などの影響が出ている。   債務上限引き上げの期限も17日に迫っており、与野党が合意にこぎ着けられなければ、米政府のデフォルトを引き起こし、世界の金融市場に影響が及ぶ恐れがある。   バンク・オブ・アメリカ のモイニハンCEOは「米国がデフォルトに陥ることがいかに深刻であるかについて議論されていない」と指摘。債務上限引き上げをめぐる2011年8月の混乱に言及し、「景気減速という悪影響を引き起したことをわれわれは確認しているはずだ」と述べた。   ゴールドマンのブランクファインCEOは「政府機関閉鎖の前例はあっても、デフォルトの前例はない」とし、米国がデフォルトのリスクを回避することを金融業界は望んでいると言明した。   さらに、幹部らは、政府機関閉鎖に伴う長期的な影響を政府が理解するよう求めたとした上で「債務上限(の引き上げ失敗)が、多大な悪影響をもたらすという点でわれわれ全員の見解は一致している」と述べた。

この日の会合には、ブランクファイン・モイニハン両CEOのほか、シティグループ のコーバットCEO、JPモルガン・チェース のダイモンCEO、アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG) のベンモッシュCEO、モルガン・スタンレー のゴーマンCEO、ウェルズ・ファーゴ のスタンフCEOが出席した。

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