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ICBM迎撃実験、北の脅威拡大追い抜くため=米ミサイル防衛局
2017年6月1日 / 00:14 / 4ヶ月前

ICBM迎撃実験、北の脅威拡大追い抜くため=米ミサイル防衛局

 5月31日、米国防総省ミサイル防衛局(MDA)のシリング局長(写真)は、大陸間弾道弾による模擬攻撃をミサイル防衛システムで迎撃する実験について、北朝鮮などからのICBMの脅威拡大に先を越されないようにするためだと述べた。2015年12月撮影。提供写真(2017年 ロイター/Inquam Photos/Octav Ganea)

[ワシントン 31日 ロイター] - 米国防総省ミサイル防衛局(MDA)のシリング局長は31日、大陸間弾道弾(ICBM)による模擬攻撃をミサイル防衛システムで迎撃する実験に30日成功したことについて、北朝鮮などからのICBMの脅威拡大に先を越されないようにするためだと述べた。

シリング局長は、2億4400万ドルを要した迎撃実験について、2020年時点で想定される北朝鮮ないしイランのミサイルプログラムの状況に関する米諜報機関の「非常に現実的な」シナリオに基づくものだと指摘。「わが国には、他国からのいかなる脅威も打ち破ることのできる能力があると、迎撃実験前から確信していた。前日に実験が成功し、いまの路線をさらに推進することへの自信がいっそう強まった」と述べた。

実験はマーシャル諸島のクェゼリン環礁からアラスカ南部の海上に向けて発射したICBM型ミサイルを、カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地から迎撃ミサイルを発射し撃ち落とした。

米本土と北朝鮮の距離は約9000キロメートル。これに対しICBMの射程は通常5500キロメートル程度だが、最長で1万キロメートルを超えるものもある。

局長は「前日発射した迎撃ミサイルは(脅威拡大に)遅れを取らないよう確実に進んでおり、2020年までに想定される脅威を追い抜けるよう支援してくれるだろう」と述べた。

今回の実験は、ICBMによる模擬攻撃に対する初の実弾発射実験。地上配備型中間段階防衛(GMD)の迎撃ミサイルは米航空機大手ボーイング(BA.N)が運用している。

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