Reuters logo
米国が太陽電池輸入にセーフガード発動検討、WTO加盟国に通知
2017年5月29日 / 21:25 / 4ヶ月前

米国が太陽電池輸入にセーフガード発動検討、WTO加盟国に通知

[ジュネーブ 29日 ロイター] - 米国は他の世界貿易機関(WTO)加盟163カ国に対し、太陽電池への緊急輸入制限(セーフガード)発動を検討していると通知した。

太陽光発電パネル開発のサニバ社による米国際貿易委員会(ITC)への嘆願を受けた措置としている。サニバは4月17日、連邦破産法11条の適用を申請した。

WTOの規定では、輸入急増による損害から国内産業を保護するため、一時的なセーフガードの発動が例外的に認められている。だが他の加盟国メンバーから提訴されるリスクもある。

米国際貿易委員会(ITC)は9月22日までに米産業が「深刻な打撃」を受けたか決定し、これが確認されれば、11月13日までにトランプ大統領に報告書を提出するとしている。

サニバの嘆願書によると、2012─2016年に輸入量は51.6%増加、輸入額も51億ドルから83億ドルに62.8%増えたとしている。

太陽光発電市場では、米国、中国、インドが首位の座を争っており、国際通商規則違反がないか互いに目を光らせている状況だ。会計事務所アーンスト・アンド・ヤングが今月に入り公表した報告書によると、トランプ米大統領によるエネルギー政策変更が足かせとなり、米国の再生可能エネルギー投資の魅力が低下し、相対的に中国やインドが優位に立っている。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below