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米独首脳が14日に初会談、相違際立つ両者の協議に注目
2017年3月13日 / 06:02 / 6ヶ月前

米独首脳が14日に初会談、相違際立つ両者の協議に注目

 3月12日、ドイツのメルケル首相は14日、ワシントンでトランプ米大統領と初めて会談する。スタイルも主張も大きく違う2人のリーダーの会談は世界の注目を集めている。写真は9日、ベルギー・ブリュッセルのEUサミットに到着したメルケル首相(2017年 ロイター/Francois Lenoir)

[ベルリン 12日 ロイター] - ドイツのメルケル首相は14日、ワシントンでトランプ米大統領と初めて会談する。スタイルも主張も大きく違う2人のリーダーの会談は世界の注目を集めている。

過去数カ月、政策や価値観を巡り互いの主張を展開してきた両首脳が直接会談するのは今回が初めて。世界各国の政府は、戦後世界の秩序形成に大きな役割を果たした両国の今後のパートナーシップの手掛かりを見極めようとしている。

独政府高官によると、メルケル首相はトランプ氏の過去の講演や1990年のプレイボーイ誌のインタビューにも目を通し、会談に向け周到に準備を進めてきた。側近は最近行われたメイ英首相、安倍首相、トルドー・カナダ首相などとトランプ氏の首脳会談を分析している。

経済と外交における両首脳の見解の相違は大きい。

トランプ氏はドイツの難民受け入れ政策を「破滅的な間違い」と表現。ドイツ車への輸入税をもちだしたり、防衛予算の増強を促している。

500億ユーロにおよぶドイツの対米貿易黒字も主要問題の一つ。米国家通商会議の責任者であるナバロ氏は先に、ユーロ安により不当に有利な立場を得ているとドイツを批判した。

対ロシア政策も議題にのぼる見込み。ホワイトハウス高官は、トランプ大統領がプーチン大統領への対応で助言を求めると明らかにした。

メルケル首相は、一部のイスラム圏の国から入国を制限するトランプ氏の大統領令に批判的。英国の欧州連合(EU)離脱を繰り返し賞賛する姿勢も、加盟国の結束に影響しかねないと懸念している。

1月まで米国のEU代表部大使を務めたアンソニー・ガードナー氏は「今回の会談は共通の利益分野を探る機会となるが、1回の会談では雰囲気は変わらないだろう」と述べた。

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