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「ニューズピックス」は来期フルで収益貢献=ユーザベース社長
2016年10月21日 / 10:46 / 1年前

「ニューズピックス」は来期フルで収益貢献=ユーザベース社長

[東京 21日 ロイター] - ユーザベース(3966.T)の梅田優祐社長は21日の上場会見で、経済ニュースアプリ「ニューズピックス」事業について、収益トントンとのころまで来ているとし、来期はフルで収益に貢献してくるとの見通しを示した。また、ニューズピックスの上場は考えていないことを明らかにした。

ユーザーベースは21日に東証マザーズに上場。公開価格(2510円)を15.8%上回る2908円で初値を付け、制限値幅上限の3410円で取引を終えた。

法人向け企業・業界情報サービス「スピーダ」とニューズピックスが事業の柱で、2016年12月期の売上高は前年比59%増の30億4500万円、営業利益は1億5300万円(前期は3億3200万円の赤字)を見込んでいる。

共同代表を務める新野良介社長は「投資が成功して、収益化のフェーズに入った」と述べ、事業の先行きに自信を示した。

<ニューズピックス>

梅田社長はニューズピックスについて「今年はほぼ損益分岐点付近のところまできて、2017年は初めて1年を通してフルで収益に貢献する」との見通しを示した。

ニューズピックスの2015年12月期の売上高は3億5991万円、営業損失が3億2494万円だった。今期の売上高は約2.6倍の9億5200万円を見込んでいる。

今後、記者を増やす可能性については「現状は有料課金と無料ユーザーのデイリーアクティブユーザー(DAU)の両方を伸ばしていくことが大切だ」と指摘。「両方を追っていくフェーズであれば、今の人員構成が非常にバランスが良い」と語った。

記者を増やして有料記事が多くなれば、無料のアクティブユーザーが減る可能性があるため、「一定数で有料記事を抑えておくことが大切だ」という。

ニューズピックスを上場させる可能性については「現時点ではまったく考えていない」と強調した。

志田義寧

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