ゴルフ=ウッズ元キャディーの発言が波紋、選手から非難続出
[ジョンズクリーク(米ジョージア州) 9日 ロイター] 男子ゴルフの今季メジャー最終戦、全米プロ選手権を前に、元世界ランク1位のタイガー・ウッズ(米国)のキャディーを長年務め、現在はアダム・スコット(オーストラリア)と組むスティーブ・ウィリアムズ氏の発言が波紋を呼んでいる。
先月、ウッズから突然の解雇通知を受けたウィリアムズ氏は、先週のブリヂストン招待でバッグを担いだスコットがいきなり優勝。その後、テレビのインタビューで「キャディー人生で最も満足がいく勝利」とし、「自分がキャディーを務めると先頭に立つ気がする」とコメントした。
世界ランク1位のルーク・ドナルド(英国)は9日、全米プロ選手権を控えたアトランタで取材陣に対し、「スコットが勝った喜びについて一切話がなかったことが残念。キャディーが重要な役目を担っていることはもちろんだが、スコットについて話していれば何の問題もなかったはず」と述べた。
一方、同2位のリー・ウェストウッド(英国)は、「ウッズへのあてつけ以外に意味はない。彼は何人もの選手たちを勝たせている素晴らしいキャディーだが、テレビに出す意味が分からなかった」と語った。
ゴルフの大会終了直後にキャディーがテレビのインタビューを受けるのは、ほとんど前例がない。
また、全米オープン勝者のロリー・マキロイ(英国)は、ウィリアムズ氏がその場の雰囲気にのまれて発言したのではとコメント。「あの大会のスコットは信じられないプレーをしていた。確かにキャディーは好影響を与えているだろうが、実際にボールを打っているのはスコットだ」と、選手に同情的だった。
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