米サーベラス、全世界で雇用を約10%削減の可能性=関係筋
[ニューヨーク 19日 ロイター] 米投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメントCBS.ULは、全世界で雇用を約10%削減する可能性がある。関係筋が19日、明らかにした。
フィナンシャル・ニュースも同日、関係筋の話として報じた。他のプライベートエクイティの英3iグループ(III.L: 株価, 企業情報, レポート)、米国のブラックストーン・グループ(BX.N: 株価, 企業情報, レポート)、カーライル・グループ[CYL.UL]、アメリカン・キャピタル(ACAS.O: 株価, 企業情報, レポート)なども、雇用削減を計画しているもよう。
一連の報道に関してサーベラスは19日声明を発表し「サーベラスは市場のうわさや憶測についてはコメントしないことを方針としている。他の責任ある企業と同様、サーベラスも市場機会を的確に捉えられるよう、常に費用構造を見直している」と述べた。
その上で「今日の厳しい経済環境のなかで、サーベラスは他のライベートエクイティと同様に多くの選択肢を検討している。どんな決定をしようとも、サーベラスは投資家の利益を最優先する」とした。
サーベラスは米自動車大手の一角、クライスラーの株式約80%を保有。また、ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)系の金融会社GMACの株式も51%保有している。
サーベラスの本社はニューヨーク。米国内ではアトランタ、シカゴ、ロサンゼルスなど、国外ではロンドン、フランクフルト、香港、台北、東京、北京、ドバイなどに拠点を持つ。全世界に275人を超える投資関連のスペシャリストを擁する。
他のプライベートエクイティの間では、英3iグループ(III.L: 株価, 企業情報, レポート)は約100人削減すると明らかにしている。また、アメリカン・キャピタル(ACAS.O: 株価, 企業情報, レポート)は110人を削減予定。関係筋によると、カーライル・グループが約100人、ブラックストーンが約70人の雇用をそれぞれ削減する計画。
© Thomson Reuters 2012 All rights reserved.




















