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VW「技術改善想定ほど複雑でない」、不正対応の引当額は維持
2015年11月25日 / 15:04 / 2年前

VW「技術改善想定ほど複雑でない」、不正対応の引当額は維持

 11月25日、フォルクスワーゲンは、不正に絡む引当金を減らすことはないとの見解を示した。写真は同社車のタイヤ。ニューヨークの販売店で9月撮影(2015年 ロイター/Shannon Stapleton)

[ヴォルフスブルク(ドイツ) 25日 ロイター] - 独フォルクスワーゲン(VW)(VOWG_p.DE)は、排ガス不正対象車の技術的な改善策は想定より複雑ではないことが判明したが、問題に絡む引当金67億ユーロ(71億ドル)を減らすことはないとの見解を示した。

広報担当は、不正に絡むコストが総額でどの程度まで膨らむが分からない状況下で、引き当て額を変更する理由はないと説明した。

欧州の不正対象車850万台のうち、VWは820万台を占める排気量1.6リットル、および2リットルエンジン車両のリコール(回収・無償修理)計画を、ドイツ連邦自動車庁(KBA)に提出した。

ミュラー最高経営責任者(CEO)は23日、欧州でのリコールについて、技術的にも財務的にも管理可能との見解を示していた。

VWは1.6リットルの「EA189」ディーゼルエンジンを搭載している300万台の車両については、欧州連合(EU)の排出基準を満たすためにフィルター材の近くにメッシュを挿入するだけで済み、こうした作業は1時間程度で終了するとしている。

ただ、エアフロートランスフォーマーの設置コストを試算することは現時点では時期尚早とした。このほか、1.2リットルと2リットルエンジンを含む欧州の不正対象車850万台のすべてでソフトウエアの改良が必要となる。

ミュラーCEOは、エンジンに対する根本的な対応が必要になるとの当初の想定は現実のものにはならなかったとしている。

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