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ユーロ圏の景気拡大基調、英EU離脱決定でも不変=独連銀総裁
2016年8月4日 / 06:36 / 1年後

ユーロ圏の景気拡大基調、英EU離脱決定でも不変=独連銀総裁

[ベルリン 4日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は英国の欧州連合(EU)離脱決定について「ユーロ圏の経済見通しは根本的に変わってはいない」との見解を明らかにした。独週刊紙ディー・ツァイトが4日、インタビュー記事を掲載した。

 8月4日、ECB理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は英国のEU離脱決定について「ユーロ圏の経済見通しは根本的に変わってはいない」との見解を明らかにした。2012年6月、フランクフルトECB本部で撮影(2016年 ロイター/Alex Domanski)

総裁は「小さな落ち込みはあるかもしれないが、全般的に拡大基調は続く」との見方を示した。将来の物価動向への影響については、信頼できる見通しを示すにはまだ早いと述べた。

ECBの超緩和的な金融政策は時間の経過とともに効果が低下し、リスクと副作用が大きくなるとの見解をあらためて示した。

先行きが不透明であることを踏まえ、国民投票による影響を見極めるためには経済指標の詳細が明らかになるのを待つ必要があるとの考えを示した。

ECBの量的緩和措置については「調整する可能性はあるが、どのような形態にするかについては慎重になる必要がある」との認識を示した。

債務残高が特に高い国や信用格付けが低い国の国債買い入れを拡大すれば、金融政策と財政政策の境界線が一段と曖昧になるとし、中銀の独立性が問われることになると指摘した。

さらに、高債務国が利上げに耐えられないとの見方が広がり、必要以上に長期間にわたり低金利を維持するようECBへの圧力が高まるとの考えを示した。

*内容を追加しました。

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