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世銀、東アジア途上国の16年成長率予想を引き上げ
2016年10月5日 / 03:52 / 1年前

世銀、東アジア途上国の16年成長率予想を引き上げ

 10月5日、世界銀行は、東アジア・太平洋地域諸国の最新の経済見通しで、2016年の発展途上国の成長率予想を6.4%に引き上げた。写真は中国の天津で8月撮影(2016年 ロイター/Jake Spring)

[シンガポール 5日 ロイター] - 世界銀行は5日、東アジア・太平洋地域諸国の最新の経済見通しで、2016年の発展途上国の成長率予想を6.4%に引き上げた。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)で短期的に大きな影響を受ける可能性は低いとの見方が背景。

前回4月時点の予想は6.3%だった。17年の予想は6.2%で前回と変わらず。

世銀は「東アジア・太平洋地域の成長率は16─18年におおむね底堅く推移する見通し」と指摘した。

中国の成長率予想は16年が6.7%、17年が6.5%で据え置いた。18年については6.3%と前回から0.2%ポイント引き下げた。

タイの成長率予想は16、17年ともに3.1%に上方修正。前回予想は16年が2.5%、17年が2.6%だった。

世銀は「タイの成長率は、公共投資の拡大や消費者信頼感の改善、観光業を含むサービス部門の拡大による効果を反映して緩やかに加速し、18年には3.3%になる」としている。

ただ域内全般については、基本的に中国の景気減速や、世界の金融状況次第で資金流入が細るなど大きなリスクに直面しているとの見方を示した。

ブレグジットに関しては、同地域と英国の直接貿易や金融分野での結び付きが限定的なことを踏まえ、短期的には大きな影響はないとみられるとした。

その上で「中期的には、英国との貿易・投資協定の再交渉を意味し、EUとの貿易関係にも影響する可能性がある」と指摘した。

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