台湾、台風8号で海外からの援助を要請

2009年 08月 17日 09:52 JST
 
check

 [台北 15日 ロイター] 台風8号による被害への対応が遅れ非難を浴びている台湾指導部は、拒否していた海外からの援助を受け入れた。台湾当局者が15日明らかにした。

 外交部高官によると、台湾政府は14日、世界の主要援助国に救援物資の提供を要請した。当局は11日、支援の申し出を拒否していた。

 外交部の広報担当責任者は「最初のメッセージでは、われわれは資金だけで援助の必要ないとしていた。しかし(13日に)政府が災害センターに必要な物資をリストにするよう求めた」と語った。

 現地メディアは世論を反映し、援助を拒否した政府を非難していた。外交部の同広報担当者は、大型ヘリコプターや仮設住宅などの提供を求めて、日本、米国、欧州諸国に打診したと述べた。

 台湾の馬英九総統は14日、台風8号による死者が500人を超えるとの見通しを示した。

 被災者や野党は、台風による被害への対応が遅すぎるとして馬総統を非難している。

 台風による死者は現時点で123人。

 台湾中部の被災地を訪問している馬総統は15日、対応の遅れについて謝罪した。同総統の報道官は「馬総統は、政府の対応がやや遅かったことを謝罪すると述べた」としている。   続く...

写真

欧米市場次第で上値トライも

今週の日本株は、高値圏でのもみあいが予想される。ギリシャ協議の合意を受けて市場ではリスク回避姿勢が後退している。
  記事の全文 | 特集ページ 

 8月15日、台湾、台風8号で海外からの援助を要請。写真は14日、台風で傾いた電柱(2009年 ロイター)