ハリケーン「ビル」の勢力強まる、進路は米東海岸を外れる見通し

2009年 08月 19日 09:49 JST
 

 [マイアミ 18日 ロイター] 米ナショナル・ハリケーン・センター(NHC)によると、18日時点で大西洋上を西北西に進んでいるハリケーン「ビル」は依然勢力を強めており、近く大きなハリケーンに発達する見込み。

 ただ、進路は米東海岸を外れる可能性が高い。

 NHCによると、最大風速は毎時110マイル(175キロメートル)近く。最大風速が毎時111マイルを超えるとカテゴリー3のハリケーンとなる。

 NHCは18日、「ビルは今夜か19日には大きなハリケーンに発達するとみられる」と発表。向こう24時間以内にカテゴリー4に勢力を強める可能性があるとの見方を示した。

 ビルは米東部時間午後5時(日本時間19日午前6時)現在、カリブ海のリーワード諸島の東約635マイル(1025キロ)の地点にある。

 ビルによるメキシコ湾の石油精製施設への被害はなかった。

 ビルは、22日までに北大西洋のバミューダ諸島の西近くに到達すると予測されている。

 ハリケーンの専門家、ジェフ・マスターズ氏は、ビルはバミューダ諸島と米東海岸の間を通過し、カナダの沿海州に向かって進むとの見方を示し、「米国に直接の影響を与える可能性は低い」と述べた。

 
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