ベルリンの壁崩壊から20年で記念式典、米独ソの元首脳が出席
[ベルリン 31日 ロイター] 東西ドイツを分断していた「ベルリンの壁」崩壊から20年を迎えるのを前に、現地では31日、コール元独首相(79)とブッシュ元米大統領(85)、ゴルバチョフ元ソ連大統領(78)が出席して記念式典が開催された。
3人は、1989年11月9日にベルリンの壁が崩壊した当時の首脳。コール元首相は「われわれドイツ人は歴史的に誇れるものはあまり多くないが、ドイツ統一については多いに誇れる」と語った。
2時間の式典中、ブッシュ元米大統領はコール元首相とゴルバチョフ元大統領の肩に何度も手を回し、「こうして元同僚といられるのはうれしい」とコメント。「1つのドイツ、自由なドイツ、誇りあるドイツというあなた方の夢、われわれの夢が壁によって消されることはもう二度とない」と述べた。
この日の式典には約1800人が参加。ベルリンの壁崩壊で重要な役割を果たし、今もドイツ国民の間で人気の高いゴルバチョフ元大統領は「英雄は(ドイツ)国民だ」と語った。
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