キリマンジャロの氷河、2033年までに消滅も=米研究

2009年 11月 3日 15:37 JST
 

 [ダルエスサラーム 2日 ロイター] タンザニアのアフリカ最高峰キリマンジャロの氷河が今後13─24年の間に消え、アフリカ大陸のほかの氷河も消滅する可能性があるとの研究結果が2日に発表された。

 米国を拠点とする研究者、ロニー・トンプソン氏と研究チームは専門誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」で、キリマンジャロの氷河について「現在の状況が続けば、10─20年の間に氷原がなくなる公算が大きい」と指摘。気候変動やより乾燥して雲の少ない状態になることで気温が上昇するのが原因だという。

 研究チームによると、キリマンジャロの氷で覆われた面積は2000年から2007年の間に26%縮小。また、「氷原の減少を招いている現在の気象学的な状況は、過去1万1700年の間で明らかに特殊なものだ」としている。

 
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