豪中銀が25bp利上げ、12月の追加利上げは不透明に

2009年 11月 3日 16:51 JST
 

 [シドニー 3日 ロイター] オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は3日、政策金利のオフィシャル・キャッシュ・レートを25ベーシスポイント(bp)引き上げ、3.50%とした。

 経済の力強さを示す証拠が増えていることから利上げは予想されていた。

 利上げは2008年3月以降で10月に続き2度目。

 利上げしたものの発表後の豪中銀の声明文が慎重さを示唆したと受け止められ、豪ドルは対ドルで下落し、債券先物は上昇した。

 マッコーリーの金利ストラテジスト、ロリー・ロバートソン氏は「声明は中銀が12月の理事会で利上げを見送り、来年2月に利上げを行う可能性も排除しない姿勢を示している」と指摘した。

 豪中銀は1月には理事会を開かない。

 同氏は「中銀は声明で豪ドルの上昇について触れ、『段階的』というキーワードを用いた。これは、中銀が小刻みに利上げするが、必ずしも毎回利上げするわけではないという意味に受けとれる」と述べた。

 市場は来月の3.75%への利上げを完全に織り込んでいたが、声明を受けて、銀行間金利先物は3.65%への利上げを織り込む水準となった。  続く...

 
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