中国、電力小売価格を今月5%近く引き上げる可能性=上海証券報

2009年 11月 6日 13:33 JST
 

 [北京 6日 ロイター] 6日付の上海証券報は、中国政府が今月、電力小売価格を最大で5%近く引き上げる可能性があると報じた。

 上海証券報は、取材源は明らかにしていない。報道によると、電力小売価格は、1キロワット時(kWh)当たり0.025元引き上げられる見通し。2008年の電力小売価格は、1kWh=0.5231元。

 石炭発電所の卸売価格も調整され、東部は引き下げ・西部は引き上げられるが、全国的に展開する大手発電会社への影響は限定的とされる。

 中国は08年7月、石炭価格の上昇を受けて卸売・小売価格を引き上げ、8月には卸売価格のみを再度引き上げた。政府はこの時、拡大した送電会社の電力購入コストは次回の価格調整で考慮する、としていた。

 石炭価格が過去最高値の水準から下落していることを背景に、発電会社は今年は総じて、黒字に転換したが、送電会社は赤字を出している。

 
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