韓国とのFTA、米国車輸入障壁の解消が必要=米USTR代表
[ワシントン 5日 ロイター] カーク米通商代表部(USTR)代表は5日、米国と韓国が2007年6月に署名した自由貿易協定(FTA)について、オバマ米大統領が議会に承認を求める前に、韓国は米国に対し自動車市場を一段と開放する必要があると述べた。
米韓企業団体に対する講演の準備原稿で明らかになった。
米韓のFTAに対しては、自動車産業が盛んな州から選出された多くの議員が強く反対している。
代表は「米国市場は韓国製自動車に対して開かれている。われわれが求めているのは、米自動車メーカーが韓国市場で韓国メーカーと対等に競争できることだ」と述べた。
カーク代表は韓国の柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商相と来週、シンガポールで会談する予定。
代表は、USTRが自動車、牛肉など米国製品の輸入に対する韓国の障壁に関する懸念を解消するための提案を検討していることを表明。
その上で「米韓の外交関係および経済関係は非常に重要であるからこそ、この問題をきちんと解決する必要がある。また、問題解消に向けて前進するために政治面での幅広い支援が必要だ」と語った。
また、FTAが米議会の承認を経て批准されるようにすることが韓国側の代表に対する私の責務だとも述べた。
オバマ大統領は昨年の選挙期間中は米韓FTAに反対していた。ただ今年に入って、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領との会談では、協定の批准に向けた障害を取り除くことに努めると約束していた。
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