IMFからの金購入、中国は価格下落まで待つべき=前高官

2009年 11月 9日 23:54 JST
 

 [北京 9日 ロイター] 中国国家外為管理局(SAFE)の魏本華前副局長は、現時点で中国は国際通貨基金(IMF)から金を購入することは見送り、価格が下落するまで待つべきとの見解を明らかにした。中国経済誌・財経が9日報じた。

 インド準備銀行(中央銀行)は10月、IMFから金200トンを平均価格1オンス=1045ドルで購入した。金市場では中国もIMFから金を購入するかに注目が集まっている。

 しかし魏氏は「マクロ経済が安定化しつつあることを踏まえれば、金価格も安定すべきだ。従って今は購入すべきではない」との見解を示した。その上で「われわれは次回のIMFの金売却まで待つべきだ。そのときには価格はより低い水準、例えば800ドル付近に下がっている」と語った。

 同氏はIMFから金を購入するのは発展途上国よりもブラジル、ロシア、インド、中国のBRICs4カ国が中心になるとの見方を支援した。

 
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