経済顧問就任のタクシン氏がカンボジア入り、タイ政府は反発
[プノンペン 10日 ロイター] 汚職事件で有罪となり、国外逃亡中のタイのタクシン元首相が10日、カンボジア政府による経済顧問任命を受けて、同国首都のプノンペンに到着した。
2006年の軍事クーデターで政権を追われ、国外に逃れたタクシン氏に対し、カンボジアのフン・セン政権は、経済政策に関するアドバイザーへの就任を依頼。これに対し、タイ政府は自国で有罪判決を受けたタクシン氏を招聘(しょうへい)したカンボジアに強く反発している。
タクシン氏は12日に財務経済省で講演する予定だが、カンボジアでの滞在期間は明らかになっていない。
カンボジアとタイは、国境にあるプレアビヒア寺院遺跡の領有問題をめぐって、昨年から関係が悪化していた。
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