世界のエネルギー消費、排出規制なければ急拡大へ=IEA
[ロンドン 10日 ロイター] 国際エネルギー機関(IEA)は10日、二酸化炭素排出規制での合意がなければ、世界のエネルギー消費量は今後20年で急拡大し、コストと温室効果ガスを増加させるとの見方を示した。
年次の世界エネルギーアウトルックで明らかにした。
現在の各国の政策や措置に変更がなければ、世界のエネルギー需要は今後5年間で年平均2.5%拡大する見込みだという。
レファレンス・シナリオは、世界の一次エネルギー需要は今後20年にわたり平均で1.5%拡大するとしている。
バイオ燃料を除く原油需要は、2008年の1日あたり8500万バレルから毎年1%増大し、2030年までに1日1億0500万バレルに達する見込み。
IEAは、12月にコペンハーゲンで開催される国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)で温室効果ガス規制の合意を強く促しており、政策変更がなければ化石燃料の使用が大幅に増えるとの見方を明確にしている。
「レファレンス・シナリオでは、化石燃料は引き続き世界の一次エネルギーの主流となり、2007年から2030年にかけてのエネルギー利用増の4分の3以上を占める」という。
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